歯医者のトラウマに気づいたら消えた話。

昨日に引き続き、
今朝も歯医者さんに。

矯正のための検査や、
歯のクリーニングなど。


小さい頃、
歯医者さんが本当に嫌でした。

でも、物心ついてからは、
嫌って言ったりはしませんでしたけどね。
(本当に小さい頃は、ただただ泣いてたw)

でもこれ、
大人になっても同じでした。

わたしの父は、
歯科医院で技工士をしてて、
 
その歯科医院でしたから、
基本的にみんな優しかったんですけどね・・・
(まぁ、優しくない先生もいたけどさw)

「歯医者さん」って言葉を聞くだけで、
身体が反射する。

 
無意識で緊張し、交感神経が優位になる。

アドレナリンが出て、
低血糖時と同じことが起きるわけですね。

戦闘態勢ってやつです。

猫がシャーーーッてやる手前な感じw

でも、
栄養の勉強してから、
歯医者さんに通いはじめて、
 
「そりゃ歯医者さん、トラウマになるわ」
 

って理由がわかったんです。

歯医者がトラウマだった理由

わたしにとって、
いつの間にか、歯医者がトラウマになっていた理由。

それは・・・

「呼吸ができない恐怖」

でした。

口呼吸が原因

わたし、

小さい頃からアレルギーや鼻炎持ちで、
花粉症もひどくて、
口呼吸だったんです。
(だから風邪とかも引きやすいよね)

なので、
鼻呼吸がきちんとできていない状態で、
歯医者さんに行っていました。

だから、単純に治療中は、

「息が苦しい」
「息ができない!」

ってなる。

普通に考えて、

「息ができない」って生命の危機です。

そりゃ、怖いですよね・・・

ですが、それは精神的なものではなく、
ただの生理的な反応です。

体感として、
トラウマになって、当然なんです。

口呼吸は歯並びにも影響する

実は、口呼吸は、歯並びにも影響します。

ざっくり言うと、
舌が上顎におさまっていない状態の時間が増えることで、
上顎の発達が阻害される
んです。

だから、歯に対して、顎が小さくなるので、
歯がおさまらない。

顎の発達過程で、
口呼吸だと尚更ですね。

まさに、わたしの歯並びの大きな原因はこれだと思ってます。

色々検査してみて、
話を聞くと、さらに確信。

口呼吸は、
他にも免疫や自律神経にも影響しますから、

アレルギーやアトピーが治らないとか、
そういうところにもつながっていきますので、
早めの対策が必要です。
(このあたりのお話は、今日は割愛)

トラウマは癒さないで終わらせる

ということは、なんですけどね。

「歯医者さんが怖い」

の理由がわかっちゃったら、
 
トラウマって、
自然に消えるもの
なんです。

「怖かったね・・・辛かったね・・・」と当時の自分に寄り添っても、
メカニズムがわかってなかったら、
多分、また怖いですよね。

どちらかというと、
役目を終えた感じ。
(しかも私の場合はセルフでした。)

歯医者さん、今は別に怖くないです。

ちょっと怖いのは、親知らずの抜歯くらいw

行くこと自体は、超ハードル下がりました。

(まぁ、それとは別に、
めちゃくちゃ費用はかかるので、最初はビビったのですがw
得られるものが明確だから、気持ちよくお支払いできます。)
 
ほんと、分子栄養学と心理学は、おもしろい。