喉が痛い時やなんだかイガイガするなぁ・・・というとき。
強い味方の生はちみつ。
生はちみつといえば、マヌカハニーが有名ですね。
はちみつに関するご質問は良くいただくので、
なぜ、「生」かというのを簡単にお伝えすると・・・
ミツバチは自分たちの巣を病気から守るために、
最近に対抗できるよう抗菌性のある物質をはちみつに入れるのです。
いわゆる天然の抗生物質ですね。
ミツバチにとって有害な菌から、巣を守ってくれます。
その抗菌性を加熱しないでいただくことで、
そのまま人間も恩恵に預かろう・・・
というのが生はちみつの良いところだったりします。
抗菌性を数値で表す時に使うのが
UMFだったり、TAだったりという数値で、
(メーカーによって数値が違ってわかりにくいですが、)
これは、病院で使う手の消毒液フェノール液を基準としています。
通常病院で使うフェノール液は2%です。
なので、TA20やTA30というのは、
20%、30%のフェノール液と同等の抗菌力ということになります。
とはいえ、あくまで抗菌効果の値なので、
実際は消毒液ではないですよー。
他にも良いところがあって、
ミネラルやビタミンがたっぷりと残っている、という利点もあります。
身体に良いとすでに一般的にも知られている、
プロポリスも豊富です。
もちろん!!
はちみつとはいえ、糖質です。
「過ぎたるは・・・」の言葉通り、
生はちみつだったとしても、
たくさんの量を毎日摂るのは取り過ぎだと思っています。
もし、毎日摂ったとしても、
小さなティースプーンに軽く一杯程度だと思っています。
特に、市販されている多くの加熱済みのはちみつは、
残念ながらこれらの効果が低くなってしまっているため、
中には砂糖とあまり変わらないといったものも流通しているというのが現状。
たとえばそれらを大量に摂取することは、
血糖値を急激にあげて、逆に体を疲れやすくしてしまいます・・・
以前、ジャラハニーをおすすめした方が、
「毎日ヨーグルトにたっぷり入れて食べてます!」っておっしゃってて、仰天したんですがw
たっぷり入れたらもちろん美味しいですが、量はほどほどにwww
我が家では、あくまで
ちょっと喉がおかしいなという時や、
疲れてるなという時のヘルプさんといった位置付けです。
いわば、良く効くのど飴という感じでしょうか♪
そうそう、我が家で使っている生はちみつは、
ジャラハニーとマリーハニーというオーストラリアの生はちみつです。
ちょっとお試しならこっち。
ある程度、長く使いたいならこっち。
一時期、生はちみつを色々試していた時期があったのですが、
抗菌性の高い数値のマヌカハニーは癖が強く、
そのまま食べるには食べにくかったのです。
なので、わたしのからだにうれしいごはんの優先順位の最上位、
「おいしい」がクリアできずw
友人から誕生日にプレゼントしてもらったジャラハニーは、
黒糖のような深みとやさしい甘みが美味しくて、
癖も少なく食べやすかったので、もう何年でしょう・・・
結婚前から常備しています♪
最近、マリーハニーという同じメーカーさんが出している生はちみつ
も買ってみたのですが、
こちらはさらに癖がなく、食べやすい感じでした。
マリーはアボリジニがMedicine Tree(薬の木)として重宝していた木です。
一般的に市販されているはちみつよりもお値段はお高めかもしれませんが、
マヌカハニーよりはリーズナブルなので、
リピートしやすいです。
左がジャラハニー、右がマリーハニー
生はちみつはマヌカハニーをはじめとして、
色々な種類が市販されています。
わたしはジャラハニーやマリーハニーが好きですが、
基本的には
自分がお気に入りの味を見つけるというのが、
楽しいし、なにより美味しいと思っています。
わたしがおすすめするとしたら、
なるべく抗菌性がきちんと分析されてわかっているはちみつを選ぶことくらいでしょうか・・・
(あとは、はちみつこそ、ぜひオーガニックを♪)
風邪やインフルエンザが流行っている今の時期、
うがいも良いけど、生はちみつもおすすめです❤️