大島紬で世界にひとつだけの「御朱印帳」をつくろう!

わたしが着物にどっぷりとハマったきっかけは、

「大島紬」との出会いでした。

名前しか、知らなかった大島紬。

でも、
たまたま出会った大島紬の着物が、
あまりに魅力的で・・・

とっても繊細なのに丈夫で、
100年経っても色あせず着ることができる、
とんでもなくタフな織物・・・

「なんだこの、パワフルで素敵な織物は!!!」

と知るほどに、着るほどに、驚き、
ハマっていきました・・・

とはいえ、
大島紬は、ものすごく複雑な工程を経てつくられることと、

奄美大島でしかできない工程もあり、
今も昔も、非常に高価な織物です。

着物となれば当然、
なかなか手を出せるものではありません・・・

でも、
「そんな大島紬の御朱印帳があったらどんなに素敵だろう…」

というわたしの妄想がきっかけで、
今回のワークショップが実現することとなりました!!

こちらが、実際に作った大島紬の御朱印帳。

少しの工夫とコツが必要ですが、
御朱印帳づくりはとても楽しく、
仕上がりも素晴らしいものでした。

大島紬の素晴らしさを知れば世界が変わる

まず、このワークショップを企画するきっかけになった、
とても貴重な出会いがありました。

大島紬の織り職人である、
中川裕可里さんとの出会いです。

知人を通じてのご紹介がきっかけで、
大島紬を織る体験をさせていただきました。

実際に織ってみることで、
大島紬という織物が、
なぜパワフルなのか?
を垣間見ることができましたし、

職人さんの技術の素晴らしさを改めて実感しました。
(技!としか言いようが・・・)

なにより、
受け継がれてきた「大島紬」という伝統工芸を通じて、
日本の見え方が変わり、

わたしの中で、
見える世界そのものが広がり、
変わっていきました。


(見せていただいた織物も本当に凄かった!!)

また、お話いただいた、
大島紬の現状も非常に興味深く、

その課題や、これまでの取り組みについてお聞きする中で、
大島紬への愛情と思い入れを感じ、
心の奥底に、ぐっと響きました・・・

「大島紬について知ってもらうなら、
中川さんから話を聞いて欲しい!!!」

そう思いました。

あらためて大島紬というものを
中川さんを通じて、たくさんの方に知っていただき、
触れていただきたいと思い、
ワークショップを企画しようと思ったのです。

大島紬との出会いのきっかけをつくる

「大島紬は良いもの」

という認知はされていますが、
実際にその良さを知る機会は本当に少なく、

「自分とは縁のないもの」

として一生を過ごす人も多いのではないかと思います。

でも、この素晴らしい織物を生み出す、
同じ日本人に生まれたならば、

ぜひ、日本が誇る大島紬の素晴らしさに、
触れてみていただきたい
と思うのです。

もちろん、
大島紬は、高価なものではありますが、

その大島紬を使って、
御朱印帳を自分で仕上げるからこそ、

✔️一生使える
✔️大事なものを守る
✔️自分好みに仕上げられる

という、うれしいメリットがあります。

御朱印を守ってくれる、
丈夫で機能性の高い大島紬で、

愛着を持って、
一生持ち続けられる、
あなただけの御朱印帳をつくりませんか?


(こちらはわたしが自分用に着物の証紙で作った御朱印帳!)

また、大島紬を本当に愛している職人さんから、
直接話を聞き、大島紬に関して知ることができる、
貴重な機会でもあります。

パワフルな御朱印帳を作りたい!
という方はもちろん、

大島紬がお好きな方も、
大島紬が気になる方も、
日本の伝統工芸に興味がある方も、
なんかよくわからないけど楽しそう!という方も、

ぜひ、御朱印帳ワークショップをきっかけに、
大島紬に触れてみてはいかがでしょうか?

ワークショップ内容

どうして大島紬?〜大島紬を御朱印帳に使う理由
大島紬織り職人の中川裕可里さんからお話を伺います。
ー大島紬はパワフルで唯一無二!!
ー御朱印を守る大島紬

大島紬に触れる
貴重な大島紬に実際に触れながら、選んでいきましょう。
ー実際の大島紬を見る、違いを感じる
ー自分に合う大島紬を選ぶ

世界にひとつだけの御朱印帳をつくる
ー選んだ大島紬を使って、自分だけの御朱印帳をつくります。
 
※制作の合間に、奄美大島のお菓子で、ティータイムを楽しみましょう!

概要

日時:
2023年4月30日(日)14:00〜16:30

場所:
会場:
錦糸町駅近く(お申し込みの方にお知らせします)

※会場のみでの開催となります。

価格:
12,000円
※3/31まで初回限定!早割特別価格  9,900円
 
お申し込み締め切り:
2023年4月23日(日)21:00
(満席になり次第締め切りとなります。)

お申し込み:
ページ下のボタンよりチケットをお買い求めください。
ご購入の完了を確認次第、詳細のご連絡をお送りいたします。

(ご購入が完了しても、24時間以内に連絡がない場合には、お申し込みが完了していないか、
何らかの理由でメールが届いていない可能性があります。
お手数をおかけしますが、お問い合わせフォームよりご一報くださいませ。)

注意事項(必ずお申し込み前にお読みください):

1)お申し込み後のキャンセル・ご返金は一切受け付けておりません。
主催者側の都合による延期や中止を除き、ご返金致しかねますので、お申し込み時は日程の確認など、充分にご注意ください。
2)講座の内容、内容の転載、商用の利用は固くお断りいたします。
3)講座終了後の個別のご質問は一切お受けいたしません。
4)講座の録画、録音はご遠慮ください。

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講師プロフィール

中川裕可里

神奈川県出身。
20代前半、着付けの練習中に借りた祖母の大島紬のその軽さに衝撃を受け、
その緻密な工程に魅了される。

2013年に単身、奄美大島へ移住。
工房と織工養成所の2箇所にそれぞれ機を置き、修行に励む。(2015年・2019年 製織部門にて賞を受賞)

その間、機織りだけでは生計がたてられない為アルバイトを並行して行うも、
3年半でやむ無く帰郷を決断。
2017年、生活を確保する為に地元である神奈川県相模原市に帰郷。

伝統技術継承の為、
現地織元との協力の証として機を持ち帰り、
勤めの傍ら、機織りを続ける。

大島紬の需要低下、
後継者不足による生産数激減等の危機的状況と、
自身の3年半の修行経験から、『着物』以外の用途拡大、
顧客層の変更・拡大、経営スタイルの改善が大きな課題となっていると感じ、

大島紬の伝統的価値と、
それを作り出す職人たちの現状を幅広い世代に広める為、
親しみやすいアクセサリーや小物類のハンドメイドブランド「-TSURU-」を起ち上げる。

縫製の技術を独学で身につけ、
当時ハンドメイド業界で流行りだしていたレジンを使用したアクセサリーに注目し、
液が滲みこまずに絣模様がはっきりと見える封入方法を確立することに成功。

2019年12月に副業として開業し、
2020年7月に勤めを退職、独立。

ブランド名の「-TSURU-」は、
機織りをしている→「鶴の恩返し」ということで『つるちゃん』というニックネームをつけて貰ったことから。

オフィシャルサイト