毎日のごはんをおいしくする30秒の魔法

いつもレシピや食材選びについてみなさんにお伝えしている私ですが。

そんなわたしが、毎日欠かさずやっている、おいしいごはんをさらにおいしく食べる魔法があります。

それは・・・
器を温める
ということです!!!

え?そんなことか?って????

いやいやいや、料理の温度がおいしさに与える影響を舐めちゃあいけません。

みなさん想像してみてください。

ぬるいグラタン、
ぬるいおでん、
ぬるいスープカレー、
ぬるいクリームシチュー、
ぬるい豚汁、
ぬるいチキンステーキ

鮮明に想像すればするほど、思うはずです。

あぁ!!!!!熱々が食べたかった!!!!!!!!!!!!!!」と。


今日の朝ごはん。

とまぁ、冗談ぽく書きましたが、
実際、外食するとたまにあるわけです。

こういうことって。

そんな時はやっぱり、
あぁぁぁ!!!!!熱々が・・・略」となりますよね?w

逆に、
ぬるい生ビールもイヤじゃ無いですかw
(ぬるいのが美味しいビールも一部ありますけどねw)

とまぁ、そんなわけで、
シンプルに作る家庭料理だからこそ、
食べる時の温度にこだわることで、確実に美味しくなるのです。

具体的に、味も変わります
特に「塩味」は冷めることによって強く感じるようになるので、
作っている時にちょうど良くても、冷めてしまったらしょっぱい・・・なんてことにもなりかねないです。

ほら、修学旅行の時に旅館で食べる、
冷めたご飯がどうやったって美味しく感じなかったように、
冷めていて美味しいというのは、とってもハードルが高いのです。
(だから、美味しいお弁当を出しているお店というのは、超すごいのですよ??
あったかければ、ごまかせちゃいますから)


昨日の朝ごはん。

あの、千葉県船橋市で有名なピーターパン(パン屋さん)の社長は、
もともと本業がパン屋さんではなかったからこそ、
「パンを焼くスキルはないけど、焼きたてなら他のパン屋さんに負けないぞ??」ということで、
焼きたてパンを出すのに超こだわるピーターパンを出店して大当たりしました。

そう。
できたて、あつあつというだけで、
もう、勝負はついているのです♪

特に今の時期。
超超超超大事ですから。

だって、だってですよ?

この時期に陶器の器におかずを乗せたら・・・
一瞬で冷めます

もう、乗せた瞬間に冷めます。

それを食卓に運んで、すぐ食べても、
やっぱりぬるくなっちゃうんですよね。
(写真はいつも15~20秒くらいで撮ってるので、大したことなくてw)

だから、いつもおかずが完成する直前、よそう前くらいに、
電子ケトルでお湯を沸かして、
器に入れています。

あとは、お湯を流して、布巾かペーパータオルで拭うだけ。

これは、会社員の頃から、
どんなにゆとりがなくても、
おいしくご飯を食べたい一心でやっていましたwww

あとは、焼き方にもよりますが、陶器を綺麗に長持ちさせるのにも、
使用する直前に水やお湯を注いでおくのは良いことだったりします。


今日のランチ。

で、です。
もし、もし、ですよ?

30秒の魔法も使えん!!!!
どーーーーーーしても、そのひと手間をかけるのがしんどいっ!!!
っていう方がいたら、器を陶器ではなく、木製にするというのも最終手段です。

陶器と比べて、冷めにくいのです。(お味噌汁のお椀が木製なのも意味があります♪)

特に、離乳食以降のお子様用の器は木製がおすすめ。
冷めないし、割れにくいし、プラスチックよりいろんな面で安全。

そんなわけで、
30秒でできますから。

「あ、やってなかったなぁ・・・」
という方は、たった30秒で料理をさらにおいしくするチャンスですので、
やってみてくださいねー❤️