「シュウマイ食べたいな」とふと思い立って、作ってみました「小松菜シュウマイ」
西船橋のひらの農園さんの小松菜で作成しました。
とてもシンプルな味付けと材料なのですが、
これまたジューシーで美味しい・・・
ハンバーグ教室を行う時は必ずお伝えしていますが、
ひき肉を扱うコツがわかっていると、
ハンバーグや餃子、シュウマイ、はたまたソーセージなどのひき肉料理は、
誰が作っても、とても美味しく仕上げることができます。
とにかくやってみて欲しいのは、
「ひき肉を手で触らない」ということです。
たいてい、ハンバーグなどが美味しくなくなってしまう原因になっているのが、
「手でこねる時にひき肉に手の温度が伝わって油が出てしまっている」ことです。
本来お肉の中に止まっていてほしい肉汁が、
加熱前に外に出てしまうと、
パサつきの原因になるんですね。
なので、
ハンバーグもシュウマイも、手ごねしないことをおすすめします。
プロは、扱う量が多かったり、
手の熱を加えないように手早くできたりもするのですけれど、
ご家庭の場合はなかなかその加減がわからないですからね。
麺棒やすりこぎのような道具を使ってくださいね。
目安はひき肉に粘り気が出ることですが、
ここで手間を惜しまず、しっかりとお肉同士を結着させることで、
型崩れせず、ジューシーに美味しく仕上がりますよー。
今回は飾りに枝豆をぐいっとw
そして、余った小松菜の茎と小さい葉っぱはお味噌汁に・・・
もちろん、玉ねぎの代わりに小松菜の茎を使うと、さらに小松菜感が増しますよw
あれこれ入れずに素材の味を楽しむために、
本当に最小限の食材で作りましたが、
もちろん、ニンニクや生姜のすりおろしや、醤油などを加えても良いです。
枝豆がなければ、定番のグリーンピースはもちろん、コーンをのっけても可愛いですね。
小松菜シュウマイレシピ
2人分(約10個分)
材料
- 豚ひき肉 100g
- 塩 1g
- 玉ねぎ 50g
- 片栗粉 10g
- こしょう 1g(お好みで)
- 小松菜の葉 10枚(大きめのもの)
- 枝豆 10粒(なくても良い)
道具
- ボウル×3
- 麺棒(またはすりこぎ)
- オーブンシート
- 電子スケール
- 蒸し器
- 鍋
つくり方
- 豚ひき肉に塩を振って5分程度置いておく
- その間に玉ねぎをみじん切りにして、片栗粉をまぶし、蒸し器にオーブンシートをセットしておく
- 麺棒を使ってひき肉を叩くように練り、粘り気を出す(麺棒にひき肉がくっついてくるくらい)
- 片栗粉をまぶした玉ねぎを加えてスプーンでよく混ぜる
- 約15gずつに丸める(ラップかビニール手袋を使うと楽)
- 小松菜の葉を洗ってボウルに入れ、熱湯をかけてしんなりさせる(10秒くらいで十分)
- 小松菜の葉の水分を軽く切り、手に一枚とって広げ、丸めておいたタネを掴むようにとる
- 葉でくるっとタネを一周させて葉の硬い部分が底になるように包み、蒸し器に置いていく
- 枝豆を一粒ずつ真ん中にぎゅっと入れる
- 蒸し器を鍋にセットして、10~15分蒸して完成!!