このタルト生地は一度も火を使わず、しかもすべて混ぜるだけでできてしまうという簡単さ!!
しかも、時間が経ってもタルトはジメッとなりません♪
このタルトのいろんな意味での凄さは、
1.材料を知る
2.作ってみる
3.食べてみる
この三段階で感じていただけるかと♪
シンプル、簡単、おいしい、そしてからだにも良い素材でできていて、しかもサクサク感持続です!!!
フープロなかったら、このために買ってもいいくらいw(我が家はハンドミキサー1本でやっております!)
もちろん、レアチーズ生地もちょっとびっくりなシンプルさです。
これからが旬のいちごと合わせたら、
程よい酸味が美味しいタルトがささっとできてしまいます。
もちろん、フルーツは季節ごとに旬のフルーツを使ってくださいね!!
(マスカットを合わせても美味です・・・)
原材料がシンプルな、このクリームチーズがとても美味しくて、
レアチーズケーキを作るときはいつもこれです。
成城石井とか、イオンに売っている場合もあります。
生クリームは、いわゆるホイップクリームと呼ばれているものは、
植物油脂と添加物でできているので、あまりおすすめできません。
生乳からつくられた生クリームで作ると本当に美味しいですよ♪(純生クリームと書いてあります)
ずっと、「焼かないでできて、簡単に手に入る材料で、しかも体に良い素材でタルトできないかな・・・」と思っていたのですが、
ぱっと閃いて、夫の誕生日のタイミングで生まれたのがこのレシピです。
ローカカオバターだけが、少し手に入りにくいですが、
ローチョコを作っていただいている方にはおなじみですね。
もし、代用するとしたら、ココナッツオイルですが、風味は結構変わってしまうかな、と思います。
チョコの風味とチーズケーキって合うので♪
ローカカオバターが手に入らなければ、普通のカカオバターでも大丈夫です。
カシューナッツは生ではなくローストしたものを使ってくださいね。(生は浸水させる必要があるのと、食感的にも香ばしいローストが美味しいです。)
レーズンは、できれば有機栽培で植物油脂コーティングしていないものを使っていただければと。
デーツでもできるのですが、オイルコーティングなし&オーガニックのものって、かなり手に入りにくくお値段も張ります・・・だからレーズンがおすすめ♪
カルディで買えます。
と、こんな感じで材料ひとつずつこだわりながらも、
手に入りやすい材料を心がけています。
使っている素材が少ない分、
それらひとつずつにちょこっとこだわるだけで、
「おいしい・・・」とからだまで癒されるスイーツが完成します♪
今日のお客様は、
「あぁ・・・これ食べちゃったら、売ってるケーキ買えない!」
だそうですよ❤️
最後に一個だけ♪
今が旬のいちごですが、
いちごは農薬がとてもたくさん使われるフルーツのひとつです。
残留農薬率が多く、日本のいちごは海外には輸出できない事実もあります。(特にEU)
農薬使用回数は平均36回で、多くて60回を超えます。
なので、健康な方は気にしなくて良いのですが、
化学物質に敏感な方や、お肌に問題がある方、授乳中の方、お子さんが食べる場合などは、
いちごは質を選ぶか、ホタテ貝の農薬落としなどを使ってよく洗ってから食べてくださいね。
(健康に課題がある方に、個人的にはいちご狩りはおすすめしません。)
そもそも、とても繊細ないちごを無理やり旬をずらして栽培せざるを得なくなるような、
ニーズの高まりが、この不自然な栽培方法の原因です。
だからこそ、栽培方法に気を使ったいちごを購入できたら最高ですし、(とても希少です)
そうでなくともいちご本来の生命力が強い旬の時期にこそ、ぜひ楽しんでいただきたいなぁと思います。
こういうことって、知らなければ知らないで、
ブームや世間の販促に流されがちですが、
「そもそもいちごの旬って?」みたいなことを考えてみるのも大事かな、と思うのです。
繊細で、美味しいいちごを大事につくってくれる農家さんに思いを馳せつつ、
ぜひ一度作ってみてくださいねー!!
お客様がいらした時や、お祝いにもおすすめですっ。
いちごのレアチーズタルト レシピ
15~18cmのタルト型1ホール(6~8人分)
※我が家は18cmを使用していますが、タルトの量は少なめになります。そのため高さを低くしてタルトを作っています。
タルト生地に高さを出したいときは15cmを使用してください。
タルト生地
- カシューナッツ(ロースト) 100g
- オートミール30g
- レーズン 30g(植物油脂を使っていないもの)
- ローカカオバター20g
レアチーズ生地
- クリームチーズ 150g
- メープルシロップ30g
- 生クリーム 100g(動物性の生乳からできているもの)
- いちご1パック
道具
- ボウル
- タルト型(できれば底が抜けるもの)
- 電子スケール
- ゴムベラ
- フードプロセッサー(ハンドミキサー)
- 泡立て器(我が家はハンドミキサーと兼用)
タルト生地つくり方
- タルト生地の材料をすべてフードプロセッサーに入れて粘り気が出てくるまでよく混ぜる(画像が目安)
-
すべてタルト型に移し、手で形を整える(敷き詰めていくイメージです。)
-
冷蔵庫で型から外せるようになるまでよく冷やす
レアチーズ生地つくり方
-
クリームチーズとメープルシロップをボウルに入れてゴムベラでよく混ぜる
-
生クリームをツノが立つまで泡立てて、1.に3回くらいに分けて加えながら混ぜる
-
全て混ざったら、タルト生地の真ん中から乗せていく
-
真ん中から徐々に周りに広げていき、中央が少しこんもりとするようにゴムベラで整える
-
イチゴのヘタを取り、たて半分に切って中央から敷き詰めて完成
聡美のおすすめお買い物リスト
●ハンドブレンダーは、とりあえずコレさえあればなんとかなる。
泡だても、フープロも。
●電子スケールは、はじめから0.1gまで測れるものを買うべし。
●我が家のメープルはずっとこれ。
料理教室とかでも使うので、大きい方買ってます。
●カカオパウダーはコチラ。めっちゃおいしい。しかも大容量でお安い。
Sunfood, オーガニックカカオパウダー、454g(1lb)
●カカオバターはこちら。香りが全然違う。
初めてコメントさせていただきます。
いつもレシピを参考にさせていただいており、今回のタルトも作ってみたいと思うのですがレーズンが昔から苦手な食べ物で。。
レーズンを入れずに作っても大丈夫ですか?もし代用品があればアドバイスをお願いします。
コメントありがとうございます♪いつも参考にしていただいているとのこと、とても嬉しいです!!
レーズンが苦手でしたら、定番のデーツ、もしくはラズベリーやプルーンなどのドライフルーツでも良いかもしれません。
「水分が少なく、癖のない甘みがあるドライフルーツを選ぶ」ことで、おいしく仕上げられるかと思います。
今思い浮かぶのだとだいたいそんな感じです!
ドライフルーツ売り場で、砂糖や植物油脂を使っていないお好みのドライフルーツを見つけてみるのも良いかもしれません♪
ご連絡ありがとうございました!
鹿沼さんから直接コメントいただけるなんて不思議な感じがします(’-’*)♪
ラズベリーやプルーンは好きなのでそちらを探して作ってみたいと思います。
昨日はスコーンを参考にさせていただきましたが、簡単で美味しく出来ました♪
ホワイトシチューも我が家の定番になりつつあります(^^)
料理は苦手なわたくしですが、これからも参考にさせていただきたいので楽しみに読ませていただきます。
ありがとうございました!
ありがとうございます♪
もし作っていただいたら、ぜひご感想をお聞かせください❤️
(コメントでも、フェイスブックのメッセンジャーなどでも大歓迎です^^)
スコーンやシチューも作っていただけて嬉しいです!!(後日談ですが、ヨーグルトのスコーンは冷めるとほんとパンみたくなっちゃいますねw)
手軽に料理を楽しんでいけるようなレシピをご提供していきますね♪
こんにちは。
約1年前に問い合わせました志澤です。
今日やっとタルト作りました!カカオバターなどを購入するのに時間が経ってしまい、その間にイチゴの季節が終わってしまって。。
一年越しに作ることができました!!
作り方は簡単なのにとっても見栄え良く美味しく出来ました!ぶつけ本番で友人に食べてもらいましたが、とても喜んでくれました!
最初タルト生地を作るときにミキサーの時間が短く、ホントにシットリするの!?
と不安になりましたが、しばらく回していたら写真のようにシットリしてきました😊
まだ材料が残っているのでもう一度作ってみたいとおもいます。
また、4月のカレー講座に申し込みをいたしました。
鹿沼様に会えるのと美味しいカレーが作れるようになれるのを楽しみにしています。
志澤さま
ご連絡ありがとうございます!
なんと一年越しに完成とのこと!
ご友人さまにも喜んでいただけて、本当によかったです♪
スイーツは見た目もお味も、すごーく大事ですよね❤️
4月のカレー教室も、お申し込みありがとうございました☺️
カレー教室でお会いできるのをわたしもとても楽しみにしております!!