食欲がないときは、食べても元気にならない。

もし…
「おいしく感じないけど栄養のために食べた方がいいよね」

と思っている食材や、

「子どもが食べたがらないけど栄養のために食べさせないと」
という食材があれば、

「無理に食べない」
「無理に食べさせない」
のをおすすめします。

ひとの「本能」というのは、反射的に必要なもの、そうでないものを判断するのです。

それは、赤ちゃんの頃から。

だから、大人の「思考」で、その本能を邪魔しない、が吉。

好き嫌いくらいでは死にません。

大人も同じ。

あんなに好きだったものが、急に好きでなくなったのは、

食べた方がいいのに、食べたくないのは、
今のあなたに必要がないから」なのかもしれません。

特に大人なら「食欲がない」ときは無理して食べない方がいいのです。

「食欲がない」のは、「消化するのにエネルギーを使いたくない」とからだが言っているときです。

「食べても元気にならない」ときは、食べない方が良いときです。

一食でも二食でも抜いてオーケーです。

「肌荒れがひどいから、ビタミンをとらなきゃ」
「貧血気味だから鉄分をとらなきゃ」
「筋肉不足だからタンパク質をとらなきゃ」
といった、食の思い込みから抜け出して、
からだの本質的な負担を減らしてあげることで、
「これは体質だから…」と思っていた不調から抜け出せることがあります。

食事で体調を整えるなら、
足し算ではなく、
引き算。

かく言うわたしも、人体実験の日々です💡