「やっぱり肝臓だ・・・その頃、相当怒ってたんですね😅」
先日、施術を受けながら、そんな話になりました。
「はじめての星詠み薬膳」を読まれた方はおわかりになると思いますが、
「怒り」という感情は「肝」と関連しています。
ちなみに、わたしの場合は、
通常の患者さんが1ヶ月半くらいかけて到達するところまで
たった1週間で到達してしまったらしく、
これまた「食」と「ファスティング」の力に自分のからだとはいえびっくりしたのですが。(上倉さんも一緒にびっくりでしたw)
というわけで、早々に「最近のゆがみ」を調整できたことで、「昔からのゆがみ」の調整に入っていったのです。
そこで「肝臓」の話。
※ちなみに東洋医学での「肝」は肝臓だけではないです。
で、この「怒り」という感情。
過去にめちゃくちゃ心当たりありますwww
ちなみに「怒り」そのものが悪いというわけではなくて、
「怒り」を封じ込めることがよくないのです。
怒りの背景にも、
いろいろあるのですが、
わたしの感覚で、からだに悪影響するような怒りというのは、
「自分に怒っている」場合が多いと思います。
たとえば、誰かからのひどい扱いに我慢してたら、
「なんで自分にこんな辛い思いさせてんの!!」
と自分が我慢している自分に怒っている。
たとえば、本当は言いたいことが言えなくて腹がたったら、
「なんで言いたいこと言わないの!」
と自分が言えない自分に怒っている。
たとえば、毎日続けようと思ったジョギングが続かなかったら、
「なんでまたそうやって一度決めたことを続けられないの!」
と自分が続けられない自分に怒っている。
これって・・・
めちゃくちゃしんどいのです・・・
だって自分が自分の味方じゃないから、
結局は誰も味方がいないのと一緒。
「自分いじめ的怒り」です。
そりゃ病みますよw
「肝」って、肩こりとか腰痛にも影響するので、
5~6年前に何度もぎっくり腰をやらかした意味がよくわかりますw
しかも、「怒り」が強すぎて、
しかも食事もダメダメだったので、
外からどれだけアプローチしたって、繰り返すのは当たり前でした。
そして、からだは、その自分が溜め込んだ怒りで、
内臓が無理をしたところをなんとか調整して日常生活ができるようにしようと「ゆがむ」のです。
だから「ゆがみ」は悪いことじゃなくて、からだががんばった結果。
「あの頃はありがとう」と、
ひとつひとつ成仏させていくような感覚で施術をしてもらっています。
じゃあ、「怒り」を感じたらどうするの?
というところですが。
色々方法はありますが、
ひとつ簡単な合言葉があります。
「なんで怒ってるの?」
です。
自分に聞くのです。
そうしたら、
「だって・・・だから」が出てくると思います。
ひととおり「だって」が出尽くして初めて、
「ちゃんと怒りを感じた」ことになります。
合言葉は「なんで怒ってるの?」ですよっ。
11月、12月に開催!!