生姜は皮を剥かず、すりおろさず!〜温活・免疫力UPの秘訣

昨日、節分の豆食べてないから、今朝は豆カレー😝

今日のビーツカレーも残ってたから、ほかにキーマも追加してちょい豪華に。
おでん🍢も仕込みながら、カレー作ってたので、大根の皮のきんぴら付き。

昨日のスパイスカレー講座では、食材の使い方について、調理しながら色々お伝えしました。

特に「そうなんですか!!」の声が大きかったのは、生姜でした。


生姜を料理に使うときの鉄則


1.皮を剥かない

2.すりおろさない

の2つです!
 
特に薬膳としての日常の料理には大事です。
(いわゆる、祝膳のような、見た目を重視するハレノヒのものは別)

カレーを作るときになどは、特にポイントになります。

生姜の皮を剥かないのは、
シンゲロールという生姜の辛味成分(殺菌効果や血流改善効果がある)は、皮の周りが一番多いからです。


生姜はすりおろさず、刻む!


そして、空気に触れるとシンゲロールは、あっという間に酸化して減少します。

生姜をすりおろすことで、表面積が増えて、
空気に触れる部分が一気に増えます。

それによって、生姜の酸化があっという間に進み、3分でシンゲロールが50%以下になります。

ということは?

皮を剥いて、すりおろすと、シンゲロールがあっという間に激減なのです💦

ということは???

生姜チューブなどは、実際に本来の生姜の効能をどれだけ得られるのでしょうか??

料理で生の生姜を、使うのには、きちんと意味があります。


皮を剥かず、粗めに刻む!


なので、基本は「よく洗って皮を剥かず、小さく刻みすぎない」のが大事ですっ。

煮物などに使うのであれば、輪切りがおすすめ。

カレーに使うには、千切りくらいが良いです。

もちろん、料理によっては生姜をすりおろして使うこともありますが、その時は「皮ごと・調理の直前に」すりおろします!


加熱で温め効果アップ!


ちなみに、シンゲロールを加熱すると、みなさんご存知の血流を良くして身体を温め、免疫力を上げる「ショウガオール」になります

ショウガオールは、100度以下でないと活性化しないので、ちゃんと身体を温めてくれるカレーにするには、生姜を入れるタイミングも大事✨

知識を入れた上で、そのあたりも考慮したレシピ作りが大事なのです♪


大事なのは、手間を抜くこと


「なんだか大変そう!」って思いますか?

でも、実際にはそんなことはありません。

手を抜くのではなく、
必要のない手間を抜くことが日々の料理においては大事です。

そうすることで、本来かけるべき手間をかけられるようになります

生姜以外の野菜や食材も、ちゃんとその栄養を余すところなくいただくにはコツがあります。

わたしの料理教室には、毎回そのあたりの知識をかなり詰め込んでますので、好きな人には超楽しいし、そうでない人には・・・少々うざいかも🤣
ただ楽しくみんなで料理作りたい人には激しく不向きだわ(笑

そんなわけで、今週末はローチョコレート教室です!(こちらは満員御礼)
 
その他の講座も少しずつ埋まってまいりました〜。

講座や料理教室が増えてきて、講師業は体調管理がマジで大事(それが全てと言っていいくらいだー)だと思い知る日々ですので、薬膳・スパイスな日々を送りたいと思いますっ♪


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個人様向けの星詠み~もっと自分らしく2019年を過ごすもございます