コミットするの、やめました〜講師としてのスタンス

ここのところの、わたしのマインドの変化について、
なんとなく言語化できたので、ちょっと記録しておきます。

教える」とか「伝える」という仕事をしていると、
 
純粋に「知って欲しい!」からスタートしているはずなのに、仕事になってくると、
 
「理解してほしい!」
「こうなってほしい!!」

という「」が出てくる。

「ここからここまで持ち帰ってほしい!」

という『つもりで』講座をきちんと組み立ててやることは悪いことではないとは思うんだけど、

「持ち帰る」とか「理解する」というのは、 

参加するひとが主語

なのですよね。

講座をする「わたし」が主語になってはおかしい。

だから、学んだことを実践するも、しないも、

学んだ側の自由

なんだなぁ、ということ。

(読んだ本に書いてあったことをやってみるもみないも、自由ですものね・・・)

わたしが提供しているのは、学ぶことで、食生活や、コミュニケーションなどいろいろなことが結果的に「変わる」という講座ばかりですが、

前は「関わる方の変化にコミットしなきゃ!」が結構強かったのです。

でも、お互いにとって、それが良い方向に働いたことってあまりありませんでした。

コミットしない

ことをあえてしていこうと今は思うし、
「コミットしないで待つ」ことの方が難しいのかもしれないとも思うのです。
(コミットするのもまた、本人だということですね。)

いくらでも、変わるためのきっかけは渡すけれども、
それを掴むかどうか、掴んだとして使うかどうかも全て託して、あとは待つ。

それくらいの距離感で、サービスを提供していく。

もしかして、子育てとかも、そんな感じなのかな?なんて思いますw

そんなわけで、料理教室も、星詠み薬膳教室も、ファスティングサポートも、カウンセリングもこれまでよりも、

「軽やかに情報を渡していく」

という感じで、仕事をやっていきたいなーと思っています。

活動宮多い&風の星座強い&人との接触が仕事において外せない星の配置のわたしには、なんかそれが合っているような気もしますw

わたしが学ばせてもらっている方々って、みんなそんな感じで、軽やかなのだよなぁ・・・
(変化を押し付けないという意味)

「バイキング形式に、ご飯いろいろ用意したから、好きなものを好きなだけ食べてね。あ、お腹空いてなければ無理に食べなくてもいいよ?」

みたいなw

お金払ってもらったからといって、食べるのを強制しちゃだめよね・・・

というわけで、コミットするの、やめました☺️