西船橋のひらの農園さんで、「北海道津別町の食材で40人分のカレー作ります」って聞いて、
「えーーーーーなにそれ!めっちゃ楽しそう!!」と思って、
わたしにしては珍しく早起きして、お手伝いに行って参りましたっ!!
で、結果的に50〜60人分くらい出来上がったのですw
なんでそんな大量かと言うと・・・
今、まさに町ぐるみで撮影している船橋を舞台にした映画「きらきら眼鏡」の撮影現場のみなさんへのランチなのです♪
大量の玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを切るところからスタートしますが、
お野菜を切ってても、色が濃くて香りも濃くて、ひとつひとつがしっかりしてるから楽しい。
ひらの農園の平野さんは、実際にお野菜を作っている農家さんにもお会いしているらしく、
「〜さんのところで採れた野菜って思うと、感慨深いねぇ」みたいな話になったんです。
そうなんです。
わたしも前職で障害のある方の就労支援をしていた頃、
ひらの農園さんで職場体験を受け入れていただいて、
その時収穫や畑の整備など、ほんの一部をわたしも体験させてもらったんですが。
その時思ったのが、野菜を作るのって、料理を作る以上に、
時間と手間を見えないところでたくさんかけられているなぁということ。
しかもほんの一部だけでそう感じるのです。
そうやって作られていることを、少しでも聞いていたり、
作っている方に会ったりしてから、
調理したり、食べたりするのって、そこから感じ取れる「愛」の大きさが全然違うんです。
もっとわかりやすく言うと、
「おいしい」に自然と「うれしい」とか「ありがとう」が含まれちゃうイメージです。
そんな食材を使って料理するのは、間違いなく楽しい。
わたしの父方の祖父母は、群馬の田舎ということもあって、
結構大規模な兼業農家だったりしたので、
育てて食べる、という感覚が余計に染みついているのかもしれません。
(今は両親が家庭菜園のみやっています)
野菜やお肉もそうですが、
もっと手軽に手作り味噌とか、手作り塩麹なんかを使う時も同じ感じになりますね♪
「手間」と「時間」をかけている間、
「気にかけた」からこそ、料理が楽しいし、食べるのがうれしい。
「愛情を感じる素材を使う」これが、料理を楽しむ最大のコツだと思っています。
結構誤解されますが、わたしは、
とにかく手作りすることが良いとする「手作り至上主義」ではなく、
「料理も食事もとことん楽しむ主義」です♪
愛ある食材を使うから料理が楽しくて、食べるのが美味しくてうれしくて、
そこに「からだにも安心」が加わるのが、
わたしがお伝えしているからだにうれしいごはんの定義です。
自分で作らなくても同じです。
外食でプロの方が作るご飯の場合も、
「作っている方が、その食材や料理への愛がある」のを感じられるお店でご飯を食べています♪
そんなわけで、とても楽しかったカレー作り。
撮影現場にお届けしましたが、美味しく食べていただけてなにより。
映画の完成が楽しみですねー♪
でも、今日のカレー作りには、美味しさに貪欲なみなさんが集まってるので、戻ってきたら、カレー食べながら反省会状態w
それもまた楽しかったー♪
木山さん特製の小松菜ピクルスと小松菜スイートポテトケーキがとっても美味しかったー!!!
これだけ楽しい経験をさせてもらって、さらに美味しそうな生落花生いただいたりなんかして・・・
ほくほくで帰宅しましたー♪
落花生茹でようっ❤️