梅雨の養生に「とうもろこしご飯」レシピ〜薬膳効果をアップするコツ

湿気で胃腸が弱る人が多い今の時期。

なんとなく調子が優れない…なんて方は、
薬膳を活用して体内の余分な水分を外に出してあげましょう!

とうもろこし🌽がたくさん出回り始めているので、
ぜひぜひとうもろこしご飯を作ってくださいね!

我が家のとうもろこしご飯は、

⑴芯
⑵ひげ
⑶はとむぎ

も入れます!

我が家で使ってるハトムギ。

お米3合くらい入れてもいいですが、
わたしは、とうもろこしとの比率的に、2合に対して、とうもろこし1本が好きです。
(レシピは最後)

甘くて、栄養たっぷりでおいしいです☺️

🌱豆知識🌱

💡とうもろこしのヒゲは、南蛮毛といって、
カリウムが豊富で、むくみとりの薬として使われてきました。

💡はとむぎには、必須アミノ酸が白米の5倍含まれていて栄養たっぷり。
薏苡仁(ヨクイニン)といって、イボ取りの生薬として使われてきました。
はとむぎ茶は有名ですね!!!
妊婦さんは禁忌ともいわれていますが、食べたからといってすぐに何かあるわけではありません。
ですが、不安な場合は、入れない方が良いです。

このレシピ、
舌👅に歯型ついてるひとには特におすすめ。

舌に歯型がついているということは、
消化管がむくんでいるという証拠だったりします。

あと、この時期は、ただでさえむくみやすいので、
砂糖の入ったお菓子や砂糖たっぷりの甘いペットボトル入りの紅茶や清涼飲料水は控えておいた方がよいですよー✨

なぜなら、糖質の取りすぎは、ビタミンB1不足につながって、
むくみ一直線だからです。イヤー!!

だから、取ってるつもりはなくても、大量の糖分を取ってしまうような甘いのみものには注意が必要。

あ、お酒も糖分ですよー。

実家から持ってきた大葉たっぷり入れた、「鶏ささみの梅しそ焼き」も、とても美味しかったー😍

どちらも塩だけで、なんでこんなにおいしいのか…

「ささみ、もうなくなっちゃった…😧」

と夫が口走ってて、5歳児くらいに見えました😂(実年齢40歳)


とうもろこしご飯<鍋バージョンレシピ>

2合分 

材料

  • お米 2合
  • 水 450cc程度(2合分の水加減)
  • はとむぎ お好みで(大さじ1〜2くらいがおすすめ)
  • 天日塩 3g
  • とうもろこし 1本

この塩、ミネラルたっぷりだし美味しいよ!

つくり方

  1. お米を洗って鍋に入れる(ここで、はとむぎを入れる場合は、お米とはとむぎで2合になるように、お米を大さじ1〜2を減らし、その分をはとむぎにする。)
  2. 水を測って鍋に入れ、塩も入れて軽く混ぜておく(できれば15〜30分くらい浸水すると良い)
  3. とうもろこしの葉を剥き、実は包丁で削ぎ落として鍋に入れ、とうもろこしのヒゲも、茶色い部分は捨て、黄色い部分を刻んで鍋に入れる
  4. 鍋に蓋をして、中火で沸騰させる
  5. 弱火にして10分ほど炊く
  6. 10分経ったら、鍋の中を確認し、まだ水分がぶくぶくと出ているようだったら、さらに2〜3分炊く
  7. 水分がなくなったら、蓋をして10分蒸らす
  8. 蒸らし終わったら、とうもろこしの芯を取り除き、全体をよく混ぜて完成

※炊飯器の場合も、同じようにして白米で炊飯してください。