かまってちゃんの卒業方法〜誰かにわかって欲しいと思った時は

ひとって、

「期待に応えなきゃ」とか、
「努力しなきゃ」
「もっとがんばらないとしあわせになれない」

みたいな思い込みから、
どんどん自分の気持ちを押し込めちゃったりする。

そうすると、だんだんと自分の気持ちがわからなくなってくる。

我慢したり、人の目を気にしてやりたいことやらなかったり、嫌々やりたくないことやったりしてると、

「わかってーー!」っていうエネルギーが、
自分の内側から沸いてくる。

これは自分の心からの悲鳴のようなもので。

いわゆる、自分に対して、「自分の気持ちをちゃんと大事にして」ってものなんだけど。

その「わかって!」を無視するのが習慣になっちゃっているひともいる。

ところが、それでも自分の気持ちを無視し続けると、

自分に向けられた「わかってー!」が、外に出ちゃう。

他人に向けて「わかってー!」が出ちゃった状態が、
「かまってちゃん」である。

「察してちゃん」や、
「愚痴子ちゃん」や、
「不機嫌ちゃん」も同じ。

子どもは、自分で自分の気持ちをうまく表現できないことがあるから、
そうなっちゃうけど、

大人でそれやっちゃうのは、
ちょいと恥ずかしいし、
自分でも嫌になるよね。

だから、
自分の中から、誰かに対して、
「わかってー!」が出てきたら、

「ほうほう?どうしたどうした?
話を聞こうじゃないか。

今、どんな気持ち?
なにをわかって欲しいんだい?」

と、自分に優しく聞いてあげて。

「だって!◯◯なんだもん!!」
「ほんとは、◯◯なの!」

って、本当の気持ちが、ふわっと出てきます。

そこからが、スタート。

これ、子どものかまってちゃんや不機嫌ちゃんが、
発動した時にも、そのまんま使えます。

大人も子供も一緒。

みんなこれで落ち着きます😊

「自慢たれおくん」
「プライドたかしくん」
も、この進化系w