というわけで、
前回の続き!!!!
いよいよ親知らずの抜歯です・・・
こればっかりは、避けて通れないw
(私の場合、顎が未発達で小さいので、
歯が入りきっていないのですよね・・・)
なかなかに緊張・・・
もう、1ヶ月以上前からスケジュールは決まってたので、
少しドキドキしてはいましたが、
前回の通院の時、
とてもやさしいに衛生士さんに、
「次は、親知らずの抜歯ですよね!!がんばってくださいね!」
と言われて、
「え?親知らずの抜歯って、がんばるものなの?」
と思い、さらに緊張感が高まりましたwww
当日
で、当日の朝には、
緊張マックスになりつつも、
「もし痛みが続いたら食べられないから・・・」
と、朝から好物の豚の角煮を煮て・・・w
お昼すぎに抜歯だったので、
遅めの朝ごはんをたっぷり食べました!!!
(不安でも緊張しても食欲はあるw)
怖いよ〜緊張してきた〜と夫にこぼしながらも、
「大丈夫だよ〜」と励まされ、
「怖いって思っていることを口に出して、
ちゃんと感情感じるの、大事だな〜」と、
カウンセラー的に自分を分析したりもしてましたw
わたしが「抗炎症には・・・」と、
サプリをあれこれ放り込んでるのを見て、
「僕は、聡美さんがサプリ飲み過ぎで、
胃が痛くならないかどうかの方が心配だよ」と言われましたw
いざ抜歯!!
今回は左側の上下の親知らずを抜くそうで。
(今日、知ったw)
口腔外科の先生から、
レントゲンを見ながらの説明がありました。
抜く時に、0.6%くらいの可能性で、
神経を圧迫するなどで、
唇に麻痺が出る可能性があることや、
それも数ヶ月で回復するということなど。
麻酔をしたら、
麻酔が効くまで、衛生士さんから、
抜歯後の注意を聞きます。
「緊張していませんか?」
と聞かれ、
「ちょっと緊張してます」と、少し嘘をつくw
(本当はすごく緊張してたよーーw)
上の親知らず
麻酔がきいているかどうか、チェック。
「触られていることはわかると思いますが、
痛くないですか?」
とのことで、実際そのタイミングでは、
痛くなかったです。
まず上の親知らずから抜きます。
それはもう簡単で、
ちゃんと生えてきている上の親知らずは、
ガッと抜く、以上!らしい。
実際、本当にそんな感じで、
「抜いてるな」と思ったら、
もう抜けてて、一瞬でした。
下の親知らず
で、大変なのは下の親知らず。
埋没しているので、
まずは歯茎を切開して、
歯の土台である骨の部分を削り、
あとは、親知らずを砕きながら、抜きます。
ドリル?のようなもので、
ぎゅいーーーーーん、キーーーーーーン!!
って感じで、
なかなかに大きな音が響きます。
あとは、口の中でミシミシと音を立てながら、
歯を少しずつ取っていって、
最後の最後は、引っこ抜くって感じでした。
これ聞くと、
「痛そう」って感じですけど、
基本、麻酔がきいているので痛みはありません。
唯一痛かったのは、
最後に、歯茎を縫合するんですけど、
糸を引く時、唇に当たってけっこう痛かったですw
止血のガーゼを噛みつつ、
「抜けた歯がこれですね」と、
説明がありました。
下の歯は、砕けてるのですけど、
「ここをこう、組み合わせると・・・」
と説明してくれて、
さながらパズルでしたw
(なんならまだ血がついてるパズルw)
「持ち帰りますか?処分しますか?」と聞かれたので、
「もひはへひまふ」(持ち帰ります)
と答えるわたしw
1時間で終了
そこから、止血のためのガーゼを噛み締めたまま、
受付へ。
時計を見たら、
だいたい、1時間ちょうど。
長いような、短いような・・・不思議な時間を過ごしました。
なんか緊張して力入ってたので、首が痛いwww
(緊張って身体に影響与えるねーーーと、つい分子栄養学的視点で見てしまうw)
持ち帰る歯は、
可愛い容器に入れてくれました!!
抗生物質と痛み止め
もともと聞いていた通りの処方箋が出ました。
抗生物質とロキソニン(痛み止め)
昔、知識ありそうで偏ってた健康オタク時代だったら、
さぞかし嫌がっていたことでしょうw
でも、今は普通に飲みます。
もちろん、必要を感じたときは、という感じですけどね。
とはいえ、
抗生物質が腸内環境に与える影響は大きい。
「菌を殺す薬」なので、
当然、腸内細菌も殺すのです。
それによって、いわゆる「善玉菌」も減ってしまうのですが、
それだけならまだしも、
抗生物質に強いクロストリジウム・ディシフィル(Clostridium difficile)という菌が増えることで、
この菌の増殖による下痢や腹痛、ひどいと腸炎が起きやすくなります。
(薬剤師さんからも、お腹が緩くなる可能性があるという説明がありました。)
ミヤリ酸も飲んでおく
こういうとき、
栄養療法かじってるひとは、
必ず「強ミヤリ酸」を飲みます。
普通にドラッグストアで購入してます。
病院によっては、
ミヤBM錠が処方されてたりしますが。
ミヤリ酸に入ってる酪酸菌も、
実はクロストリジウム属。
なので、抗生物質にも負けず、
クロストリジウム・ディシフィルと拮抗してくれるわけですね。
抗生物質の身体に与える影響は大きいですが、
メリットデメリットをわかって使いたいものです。
「口」という感染リスクが高い場所。
そこを切って、歯を抜いて、縫ったので、
今回に関しては必須だと思います。
その後の痛みは??
麻酔が切れる前に、ロキソニンを飲み、
その後、麻酔が切れる頃に、
お土産のプリン食べて、抗生物質も飲みました。
あとは、あまり噛むのもしんどい感じだったので、
夕ご飯にぐりとぐらのカステラを作って食べて、再度薬を飲みました。
これ、本当抜歯後のメニューにぴったりだったw
一度、ズーーーンと痛みが来ましたが、
その後おさまってきました。
意外と血がなかなか止まらなくて、
ガーゼを何回か変えました。
そこだけちょっと心配になりましたが、
そんなにたくさん出ているわけじゃないから、大丈夫かー、
と思いつつ過ごしてたら止まりました。
トータルで2時間以上は止血にかかった感じです。
(わたしの大事な血液は、ガーゼに染み込ませて捨てるより、
飲み込んだ方が栄養になるのかな?とかアホなことを考えてしまうw)
腫れはまだほとんどないですが、
なんとなーく頬を中心に頭が重い感じ。
一応明日以降が腫れるかも?と言われてます。
「いつ痛くなるんだ???いつ腫れるんだ?」
と気にする方がストレスなんで、
痛くなったその時だ〜くらいで凄そうと思います^^