人間ろうと理論の続きです!!
で、このろうとですが、人によって形が違います。
どう違うかというと、
器の大きさとパイプの太さが違うのです。
器の大きさは、体力のようなもので、
器が大きいと、毒素をたくさん溜めておけます。
この器の大きさは、生まれた時からある程度決まっている、
体質のようなものです。
次にパイプの太さですが、
これは気力のようなもので、太さは心の状態によって変動します。
これが太いと毒素を排出しやすいですし、細いとつまらせやすいです。
このパイプが細くなるときというのは、
ストレスがかかった時です。
我慢や無理をしている時とも言えます。
また、生活習慣が乱れたりすると、
パイプは細くなっていきますし、
加齢とともに、どうしてもそうなりがちですね。
器に対して、毒素を入れすぎたり、
パイプが細くなって詰まったりすると、
器から毒素が溢れます。
この時起こる反応が、
病気だったり、アレルギーだったり、心の病と呼ばれるものだったりします。
この初期の状態が、肥満やむくみ、肌荒れ、頭痛、腰痛、肩こり、冷え、便秘なんかですね。
あとは、女性だと生理などでも教えてくれます。
これらは、からだの声ですので、
「無理してるよー」とか「もうこれ以上排出できないよー」みたいなことを
教えてくれているのです。
もともと器が大きいひとは、
多少無理したり、体に良くないものを食べたところで、
器にためておける量も多いので、
特に若いうちなんかは、すぐにからだに影響が出るなんてことはあまりないのです。
ただ、なにか大きなストレスがかかった時に、
一気に体調を崩す人も多いのがこのタイプです。
あとは、パイプが太いから大丈夫!といって、
どか食いしたり、ジャンキーなものばかり食べるということは、
それだけ無意識にろうとに負担をかけていることになります。
ろうとを使いすぎてろうとが弱って、
ろうとそのものが壊れてしまったら、
もう代わりはないのです。
そして、もともと器が小さいひとは、
ストレスにならない程度に、
ふだんから食事や体につけるものなど、
生活環境に気をつける必要があります。
といっても、基本的にはそれをいやでもわかるようにからだができているので、
器にあった過ごし方をしている人が多いです。
あまり無理をする前にいやでもからだが教えてくれる、
そんなイメージです。
ちなみに・・・
この毒素がろうとから溢れた時に出る反応(からだの声)に対して、
痛み止めや免疫を抑制させる薬を飲むことは、
毒素があふれた時の反応を「感じなくさせる」ということであり、毒素を追加することでもあります。
基本中の基本として、
薬は本来毒を少量使うことで、人間の都合の良いような反応をからだにさせるものです。
なので、使ってはいけないとか、使った方が良いとかの議論の前に、
使い方が超絶大事なのです。
なので、痛ければ痛み止めを飲めばいいとか、
肌荒れしたら薬を塗れば良いというのは、
結構怖い考え方だということが、わかっていただけそうでしょうか??
ちなみに・・・
ファスティングは、からだに入れる毒を最小限にすることで、
器を一旦リセットする行為だと思ってください。
もちろん、他にも意味合いはありますが、人間ろうと理論的にはそんなイメージです。
だからこそ、ファスティングしただけでは、ダメなんです。
また、運動はパイプを太くするための行為でもあるので、運動も大事ですが、運動だけでもダメだったりします。
今、自分のからだはどんな状態か?
こころはどんな状態か?
なにより、体質によっても、
どんな過ごし方が良いかは、異なるんですよね。
ダイエットなんかも、
なんで太ってるの?っていうのがわからないでやると、
無駄に苦労したり、痩せなかったり、体調崩したり、とろくなことがないです。
なので、こころとからだ、どちらかじゃなくて両方大事なのです。
多少、頑張らなきゃいけない時とか、
無理もそこそこ必要な時ってあるとは思うんです。
そんなとき、ちゃんとからだが付いてきてくれるかどうかは、
普段どんな過ごし方をしているかにかかってますよ♪
いかがでしょうか?
人間ろうと理論、理解いただけたでしょうか???
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