道東の旅はあっという間に3日目。
かっこいい猛禽類たち
ロッジのお部屋はこんな感じ。
寝起きですみませんw
(お部屋の写真撮るゆとりなく寝たw)
シャワーもお手洗いも各部屋についてて、
何も不自由しない感じ。
動物たちの写真もあって良きでした。
朝7時。朝食からスタート。
卵と納豆と魚とか、
北海道の旅は、わりとタンパク質しっかり取れる印象。
外で食べる時は基本白米なので、トレースミネラルの持ち運び用は持参して、お味噌汁に入れてたり、
消化酵素もバイオジェストを飲みつつ過ごしてましたが、オーナーさん手作りのごはんという感じだったから、良いお宿で和食食べるより、ミネラル不足しない印象。)
窓の外がとても綺麗です。
場所取りをするバーダーさんたち。
(鳥を見る人を、バーダーとか鳥やさんとか、鳥見って呼ぶのをこの旅で知った!)
宿泊したレイクサンセットでは、
売り物にならなくなった魚を鳥たちにあげてるので、
その様子を見にたくさんの人たちが宿泊に来ます。
鮭もあげるらしい!!(写真はオーナーさん。)
マイナス15度とかなので、
魚ががっつり凍ってて、それをある程度ほぐしてから湖へ。
逆に、生の魚だと鳥たちがあっという間に食べちゃうから観察しにくいのだそう。
景色も綺麗。
まずはカラスがやってくるけれど、
凍っててなかなか食べられないらしい。
遠くの方で、オオワシが様子を見ていたりして、
生き物同士の関係性が見えて面白い。
フロストフラワーといって、
マイナス15度以下じゃないと見られない氷の花も見られました!
猛禽類、みんなかっこいいですな。
(どことなくひょうきんな感じも好き)
いよいよシマエナガ!
今年の冬は、まだ暖かくてシマエナガがきてない…と聞いていたのですが、
出発の直前に大寒波がきたことで、
どうやらシマエナガが見られそう!
と、湖で観察した後、
車で移動して、プレハブの観察小屋の中からシマエナガを待ちます。
いろんな鳥がやってくるのを見てるのも楽しい。
が、この時がこの旅で一番冷えました…
ストーブも炊いている小屋だったのですが、
窓開けてて、日陰だとすごく寒い。(特に下半身が冷える)
その後、温まるまでかなり時間がかかったので、
「クルーズのときは、もっと着こもう!」と決意w
なんとしても写真も撮ろう!と思い、
カメラをあっためながら待ちます。
(比喩ではなく、実際にカイロであたためているw)
そして…来た!!!!
やっぱり可愛い…
こんな写真が撮れてて笑いましたw(左下)
撮影は、動きが早くて難しい…
ガイドのみきさんが撮影してくれた写真。
あー可愛い。
でも本当に一瞬で、
カメラと格闘していたから、観察し切れていない感覚。
次にシマエナガと会うときは撮影は誰かにお任せして、
じっくり観察したいなぁ…(でも撮りたくもなっちゃうと思うけどw)
野付半島へ
その後は、蝦夷鹿たちに会いに、野付半島へ。
途中、ランチにお蕎麦屋さんへ。
私は、ほたて蕎麦。
おいしかったけど、衣が多くて剥がしながら食べるなどw
このとき、ガイドの小市さんが、
「天丼で!」とオーダーしてなかなかお店に入ってこなかったのだけど、
車の窓ガラスを洗ってたと後から聞いてびっくり。
たしかに、車中から観察するので、
窓ガラスが綺麗だととても見やすいのですが、
こんな寒い中…と密かに感動してました。
野付半島のビジターセンターに向かう途中、
蝦夷鹿の群れとたくさん会います。
お、闘ってる!!なんて場面も目撃。
みんな、草食べてるのに筋肉がすごい。
車で鹿とぶつかると、
鹿は逃げてしまうけど車は廃車になるケースが多いのだとか…
(鹿は、痛そうだなぁ…と、いたたまれない感じになるけど。)
その後、
「コミミズク」がいるとのことで、
車から降りて観察します。
(すでに写真撮ってる人もちらほら…あちこちでいろんなバーダーさんと遭遇!)
こちらも大サービスしてくれて、
あちこち飛んで狩りをしたり、
休んだり。
かっこいい。
結構遠い位置でしたが、
みきさんが木で休んでいるのを狙って望遠鏡を設置してくれたりして、
はっきり顔が見れました。(よく見えると、表情がわかって本当に楽しい。)
野付半島、Googleマップを見たら、
すごいところを走ってた!
両側がほとんど海みたいな。
16:00前なのに日が暮れそう。
野付半島ネイチャーセンターの帰りに、
良いポジションに蝦夷鹿が。(ずっと食べてる)
夕陽をバックにした写真が撮れました。
かっこいい。
でも鹿は気にせずずっと食べていますw
ネイチャーセンターで購入したアイスクリームと、
蝦夷鹿ジャーキーがめちゃくちゃ美味しかったのだけど
それはまた別の記事に書きます。
(こんな寒い中、アイス食べたの?と思われるかもですが、
この旅で、ガイドの小市さんといい、一緒に旅したメンバーといい、
わたしの何倍もアイス食べてましたwww)
その後、羅臼まで移動して3日目のお宿へ。
こちらは乗っていれば、着いてしまうので、
移動が本当にラクだし安心。
ガイドしてもらう旅って、
楽しむことに集中できるのですね。
お宿は、2日目までとは雰囲気が変わり、
おしゃれなホテルという感じ。(知床サライ)
ロビーには暖炉があってあったかい。
お部屋もミニマムで可愛い。
食堂もおしゃれ。
さすが羅臼。
昆布パンとか、昆布の揚げたのとか。
いろいろこだわってて美味しかったな。
生パスタ、美味でした!!
暖炉のそばに、
「BIRDER」という雑誌が。
これがなかなか面白くて、
食後に全部目を通すなどw
世界各国から来てるんですねぇ…
ゲストブックも楽しい。
4日目は色々予定変更
知床ネイチャークルーズで、海に出る予定だったので、
この旅一番の防寒をして臨みます。
(足冷えるの良くないなーと、シマエナガ時に知ったので、
はじめて太腿にカイロ貼ったりもしました。)
ガイドのみきさんとわたし。
誰だかわからんw
でも、朝食を食べて出るときには吹雪いてて、
どうかなーって言ってたら、
船を出す寸前に欠航。
港に行って外に出てみて、
「あ、こりゃ無理だーw」となるw
知床は天気が荒れやすいそうで、
今回の旅も、ずっとお天気に恵まれていましたが、
吹雪もまたちょっとわくわくしますねw
でも、こうなるとガイドのおふたりは大変で、
プランを練り直し。
わたしたちの要望を聞きつつ、
天気を見つつ、その先の予定を考慮しつつ…
いや、ほんとすごいです。
まずは、
天気の良い方に向かおうということになり、
車を走らせます。
すると、
途中でトドの群れを見つけてくれました!!
本当にトドだ!!!
私のカメラはこれが限界w
小市さん撮影のトドたち。
顔が結構可愛いw
こんなに寒いのにぷかぷか優雅に浮いてて、
なんかすごい生き物だなぁとw
ブァアアアアオーーーーー!!!という鳴き声も聞かせてくれて、
こちらとしては大満足です。
でも、吹雪の中の観察はそこそこ大変。
早めに撤退して、移動します。
摩周湖へ
お昼前に摩周湖駅に。
足湯も冷めちゃう寒さw
ちょっと早めのお昼に、
駅前のカフェ「Poppotei」へ。
こちらで食べたラーメンがとてもおいしかった!!!
スープに擦った大豆が入ってて、濃厚なのだけど、
あっさりしているのでさらっと食べられてしまう。
旨味もナチュラルで、素材の味が生きてる。
また食べたい。
豚丼もひとくちもらったのだけど、
これまた美味でした!!!
ほんと、どこで何食べても美味しいなぁ…
知床羅臼ビジターセンターへ
途中、硫黄山を見て感動する。
なんというか、ネイチャーって感じ!!!!(語彙w)
近くまで行くと、
硫黄の匂いがすごかったです!!!
そこから、
知床羅臼ビジターセンターへ行き、
森の中を案内していただきました。
スノーシューをレンタルして、
初めて体験!!!
雪の中を普通に歩けてうれしい。
背が高い木の中だと、
鳥の声は聞こえても姿が見えない。
(上級編らしい)
クマゲラいるかなぁ?と、
あちこち歩き回ります。
リスが食べた松ぼっくりがあったりして。
(エビフライにはなってない)
その後、凍った摩周湖に寄り…
しゃらしゃらという音とともに、
氷が流れてくる。
そして白鳥が近い。
あひるみたく見えてくるw
(実際は大きいw)
その後は、4日目のお宿に向かうのでした。
つづく…(いや、終わらなかったw)