カレイの煮付け〜小さなコツで料理初心者でもふっくら煮魚ができる!

わたしが料理をほとんどしていなかった頃。
といっても、まだ5年くらい前のことですが。

その頃のわたしにとって、
魚料理」というのは、ほのかな憧れとコンプレックスの対象でありましたwww

なぜなら、
おいしく料理できる気がしなかった」からですw

家にグリルはないし、
煮るにしても、味が濃くなったり薄くなったり・・・

そもそも綺麗に魚を捌けないし(これは今でもw)、
包丁はよく切れないし、
買っておけないから不便だし。

そんなこんなで、
秋にどうしても食べたくて秋刀魚を焼く以外は、
ほとんど魚に手を触れずに過ごしていましたw

それが今、
食卓に魚がよく登場するようになったのには、
ふたつ理由があります。

ひとつは、
毎度おなじみ、「パルシステムのおかげ」というやつで。

新鮮な状態で冷凍されたお魚を買っておくことができるようになったのです。

そして、もうひとつは、
形にこだわらなくなったということです。

魚を捌けなくても、
切り身を買えば良いのですし、
頭から丸ごと食べられる魚の方が本来は栄養をしっかりとれるのです。

それに、味付けがうまくいかなかったら、
うまくいくまでチャレンジすればいいだけなのです。

要は・・・
魚料理に慣れてない」というだけだったのですよね。

お肉料理だって、最初はやっぱりうまくいかなかったこともあったわけです。

ちなみに、
魚料理で無駄に失敗しないためのコツをお伝えすると、
1.火を通しすぎない
2.家庭では弱火調理が基本
というところでしょうか。

煮魚が美味しくなくなる理由は、
煮すぎてるパターンが結構あるようです。

火が通れば食べられるので、
煮汁を煮詰めなくても良いくらいの味付けでつくると、
初心者の場合は失敗しにくいですよ。
(これが、このあとのレシピです)

あとは、 タンパク質は急激な温度変化でぎゅっと固くなるので、
最初から弱火で調理すると良いです。
(あの、茹でガエルの法則を逆手に取るイメージですw)

焼き魚であれば、今はグリルが優秀なので、
お任せ〜で良いですし、
ブリの照り焼きや、
メカジキのソテーなどは、フライパンで作りますしね。

今回ご紹介する「カレイの煮付け」は、
調味料入れる!カレイを入れる!煮る!の3ステップで完成ですw

なにも難しいことはありませんw

慣れていないなら、
慣れれば良いのです♪

それに・・・
慣れていない人が多い魚料理が朝ごはんに登場すると、
うれしい」が増すのです。

手間はお肉と変わらないのに!!ですw

むしろ、焼き魚なんて、お肉よりも簡単ですからねwww

そんなこんなで、
朝ごはんにうれしいを追加してみてはいかがでしょうか??

あ、今回も砂糖を使わない和食レシピです♪


カレイの煮付けレシピ

二切れ分(2人分)

材料

  • カレイの切り身 2切れ
  • 水 100cc
  • 醤油 大さじ1.5
  • みりん 大さじ3
  • 酒 大さじ1
  • しょうが  スライス4~5枚

道具

  • フライパン
  • 軽量スプーン
  • オーブンシートor落し蓋

つくり方

  1. カレイの切り身の皮面に切り目を入れる
  2. カレイを並べて入れられるくらいのフライパンに調味料を全てとカレイを並べて入れる
  3. 弱火をつけて、オーブンシートで落し蓋をする
  4. 沸騰してから10〜15分ほど弱火で煮て完成(カレイが煮汁に浸かっていなければ途中で煮汁をかける)

※みりん風調味料だと、苦味が出たり、甘さが物足りない感じで仕上がります。砂糖を使わない和食には本みりんを使ってくださいね!!