邪気という考え方
東洋医学では「邪気(じゃき)」というものがあります。
ちなみに自然界に存在する邪気には6種類あって、
「風・火・暑・湿・燥・寒」のあとにそれぞれ「邪」をつけます。
風邪(ふうじゃ)は風がからだに吹くことで皮膚粘膜が乾燥して起こる体調不良、
ということで「風邪」という名前になっていたりもします。(へー)
暑くても、寒くても、乾燥しても、
体調を崩す原因になるという考え方なのです。
邪気を出すひと
で、です。
みなさん、いきなりですが、
「邪気を感じる!」
って時、ありませんか?
わたしはあります。
「誰かが誰かの悪口を言っているとき」
です。
誰かが誰かをいじめていたり、
悪く言っていたり、
バカにしたり、
愚痴ばかり言っていたり、
マウンティングしたりしている時って、
必ず「邪気」を発してます。はい。
邪気が入ってくると風邪をひく
そういう人の近くにいると、
どうなるかというと、
自然界に存在する6つの邪気とは、
また別の「邪気」がすーっと入り込んでくるのです。
えーと、イメージはもののけ姫の、
祟り神様みたいな・・・
ああいう感じで、
わーーってくるんですよね・・・こわっ😱
で、どうなるか?というと、
風邪を引きます。
風邪以外にも体調を崩します。
そのストレス、邪気かも?
「ストレス性の〜」みたいなのって、
ほとんどこの「邪気」にやられている人が多いんだと思うんですよねー。
もちろん、過度なストレスがかかれば、ストレスホルモン「コルチゾール」を作っている副腎ちゃんにも負荷がかかるので、免疫力が低下して風邪を引きやすくなります。(この辺のメカニズムは、すっ飛ばします)
「風邪をひきやすい!」
「毎日疲れやすくてしんどい!!」
って方は、もしかして「邪気まみれの生活」をしてませんか?
ちなみに・・・
自分で発した言葉は、
自分も聞いているので、自分で発した邪気の返り討ちに合うこともあります。
つられて自分も邪気を発しないことが大事。
なので、まずは「邪気」を発してそうな人に近づかない。
命削るので。
邪気払いをしよう
そして、次のステップは「邪気払い」です。
おすすめは、ファスティング!
これ本気で言ってますw
スピリチュアルな視点を抜きにしても、
ファスティングは、疲労回復、免疫力アップに効果的なので、
邪気まみれのからだをリセットしてくれます。
それに以前お伝えした通り副腎疲労には、
マジで欠かせないですしね・・・
それって副腎疲労かもよ?〜意外と知られていない「こころとからだの関係性」
そもそも断食が修行になっていたのって、
そういう意味合いもあるのですよね。
もちろん、今はとっても楽にできますが。
年始の邪気払い、
もといファステイング、おすすめでーす✨
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