白馬の王子様症候群〜くれくれ君とくれくれちゃん

白馬の王子様症候群。

給料が低い、
仕事がうまくいかない、
彼とうまくいかない、
家族とうまくいかない、
子育てがしんどい…

そういう、つらいこと、
うまくいってないことがあって、

アドバイスが欲しい、
助けが欲しい、
応援が欲しい!

と言ってる。

で、いろんな人が、
手助けをしようとしてくれたり、
求めたらアドバイスもしてくれる。

でもね、

「白馬の王子様が現れて、わたしの悩みをぜーんぶ吹っ飛ばすくらい幸せにしてくれる!!」

って思ってるから、

アドバイスに対しては、
「それはやりたくありません!」
「そんなの無理です!」
っていうし、

「〜してあげるよ」と手を差し伸べられても、
「(王子様じゃないから)あ、それは大丈夫です!」
って言うし、

「いつでも頼ってね!」と言われても、
「(王子様が迎えに来るから)今は耐える!」
って言いながら不機嫌全開。

これねー、
王子様に頼まれて、
白馬だけ迎えに来ても、
「あんたじゃない!」って、
追い返してる感じ(笑
(おうまさんかわいそう・・・)

あと、白馬の王子様でイケメンでも、
「タイプじゃない!」って、
拒否るみたいなw

これ、
クレクレちゃんやくれくれくんとも言うけれども、

「わたしの望んでいるものを、望んでいる形でよこしなさいよ」

っていう意識の表れです。

こういう人って、
無料でサービス受けようとしたりするけど、
相手の好意があったとして、
お礼はしない。

むしろ、
「いや、そういうのが欲しいんじゃ無いんだけど!」みたいな感じで、
好意への感謝がないだけに止まらず、愚痴をいうし、

「まだ満足しないから、もっと!」
って際限なし。

でも、自分からは何も与えない。

ブラックホールみたいな人だ。

そういうひとに何かしてあげる人は、
当然いなくなっていくので、

白馬の王子様なんて500%現れないのだけれどね。
(で、変な男につかまる、あ、女の場合もあるねw)

「こんなはずじゃないのに!」

と一生言ってるか、

「わたし、白馬の王子様症候群かも?」って気づいて、

「与える側」にシフトするかで、

人生は一瞬で変わります。

誰かの喜ぶこと、してみたら?