何かに困って相談したとき、
「みんなも大変な時だから…」
「今が、がんばりどきだと思うよ?」
と、たいして話も聞かずに諭してくる人からは、
秒速で離れていいですよ。
ええ、秒速で!!
よく言われる言葉では?
この言葉、
さとみ翻訳すると、
「みんなも大変な時だから…」
→お前もグダグダ言わずに我慢しろよ😩
「今が、がんばりどきだと思うよ?」
→めんどくせーなー、グダグダ言わずに我慢しろよ!
(俺だって我慢してんだよ💢)
って感じ。
(なぜか口が悪いw)
どんな人がそれを言いがち?
どういうことかというと。
自分が、いやいや仕事をしている人だったり、
我慢しながら何かに取り組むのが「頑張る」だと思っている人は、
人にも、自分と同じやり方、
つまりは我慢を無意識に強いる傾向があるのです。
一見、優しそうで、励ましているように感じるかもだけど、
そうじゃないんですよね・・・
自分に厳しく、ひとに優しくはできない
人って、自分の行動に一貫性を持たせようとするのです。
なので、
自分にやさしく、ひとにやさしい
もしくは、
自分に厳しく、ひとに厳しい
しかできないはずなのです。
だから、
優しそうに見えても、
自分に我慢させている(厳しくしている)場合、
ひとにも同じことを求めてしまうんです。
相談するならこんな人
相談するなら、
ちゃんと話を聞いてくれた上で、
根性論、感情論ではない具体策を考えてくれる人や、
「自分には、何ができるかな?」と、
あなたとあなたの周りの人が幸せになる方向で、
話をしてくれる人です。
・耐える
・頑張る
・踏ん張る
・努力
・みんなで
みたいなワードは、注意したい。
励ましはケースバイケース
時と場合によっては、
感情で後押しする、励ます、ということが必要になるときもありますが、
それって、あなたの今の状態(体調を含めて)と、
周りの状況がしっかりわかってからじゃないと、
無理なんです。
もし、答えは見つからなくても、
同じ方向を向いて、
「どうしたらいいんだろうね?」
って考えてくれる人も、
きっと力になってくれますよ。
相談相手はひとりに絞らない
と、ここまででお気づきかもしれませんが、
相談相手がひとりだけだと、
そもそも解決しないことがあります。
職場で困ったことがあって、
上司だけに相談しても、どうにもならない時は
それで諦めたり、我慢したりせず、
相談相手の視野を少し広げてみましょう。
わたしも、そうやって、
全然違うひとに相談したことで、
かなり辛い状況から抜け出せたことがありました。
辛い状況に自分を置いておいたままにせず、
色々なひとに相談することも、
自分を大事にする、ということなんですよ。