盛岡旅行記②〜ねるどりっぷ珈琲「機屋」・そば処「東屋」大手先店

盛岡旅行2日目。

ずいぶん早く寝たので、
早朝に起きて、温泉をはしご!!!!

前日と異なるお風呂に入れるので、
とても楽しいです。

ひとり温泉を満喫して、
部屋に戻るとむねぴは、まだ寝ているw

天気があまりよろしくなくて、
雨模様。

今日はタクシー移動しようと決めたw

すっかりお腹が空いたので、
むねぴを起こして朝食会場へ。

いわゆる普通のホテルの朝食バイキングより、
ちょっと豪華な感じなのに、

東北の郷土料理コーナーがあったりしました。
(じゃじゃ麺とか、せんべい汁とかありましたよっ!あとなんだっけw)

洋食とかもいろいろあるし、
種類もかなり豊富なんだけど、

ふたりが選んだのが、
似たような朝食で面白かったですw


こちらは私の。(納豆取り忘れたw)

せんべい汁があるのがうれしい。


こちらはむねぴの。

海藻しっかりめ、タンパク質しっかりめ、
なのがさすがですよねw

美味しいコーヒーを求めて

今回の盛岡旅行の2つ目のメインは、

「美味しいヴィンテージコーヒーをいただく」ことでした。

むねぴは、
ちょっとしたきっかけがあって、
本格的なコーヒーが好きになったのですが。

中でも、
コーヒー豆を寝かせてつくる、
オールドコーヒーや、ヴィンテージコーヒーと言われるコーヒが、
大好きなのです。(わたしも好き!!!)

(実は、そのヴィンテージコーヒーが、
わたしたち夫婦が出会うきっかけだったりもする。)

でも、今やむねぴが通っていたお店は閉店してしまったし、

日本全国探しても、
ヴィンテージコーヒーがいただけるお店は、ほとんどないのです。
(まして、美味しいヴィンテージとなれば、さらに難しい。)

それはそうで、
場合によっては、10年とか20年とか寝かせるわけですから、
軽い気持ちでは手を出せない世界なのですよね・・・

なのに!!!

船橋で、いつも美味しいコーヒーを淹れてくれる、
喫茶いずみのマスターが、

コーヒー合宿として、
コーヒーの腕を磨くために盛岡に通っているお店「機屋」さんには、
それがある!!!(しかも美味しいらしい!)

ずっとお話しには聞いていたので、
店主の関さんのコーヒーが飲みたくて、
訪れることにしたのです。

盛岡駅で荷物をロッカーに預け、
タクシーに乗って、開店とほぼ同時にお店へw

おお、素敵な店内です。

メニューにも・・・

「オールドコーヒーもございます」

の文字!!!上がる!!!

あらかじめ、喫茶いずみのマスター伊藤さんが、
さりげなく連絡しておいてくれたりしてたので、

店員さんが、気を遣って

「店主は、今、別の店舗から戻ってくる途中でして、
間も無くまいりますので、ゆっくりお待ちください」

と。

あ・・・ありがたい・・・

わくわくしながら待つむねぴw
(かわゆすw)

しばし待っていると・・・

関さん登場!!!!(貫禄!)

お忙しいのにありがたい。

ご挨拶ののち、
なんとなく襟を正したい感じになり、
礼儀正しくコーヒーを淹れていただきます。

カウンター席に移動して、
お話ししつつ淹れていただく。

というか・・・
コーヒーをドリップしている姿を目の前で見られるのは、
とてもうれしい。

なんとも言えぬ、安定感。

わたしが一杯目に頼んだのは、こちら。

「キブ 2013年物」

コンゴ共和国ですね。

これ・・・めちゃくちゃ美味しかった!!

何段階にも香りが広がってきて、
そこにヴィンテージでしか味わえないコクのような風味がしっかりある。

苦味とえぐみはどこかに行ってしまってるのに、
味の輪郭はくっきりしっかり。

なのに香りの広がりは無限・・・

という、自分で書いててよくわからない感じのおいしさwww

チーズケーキは、
ふんわりしっとりしつつ、
酸味がしっかり系で、とても美味しかった。

ケーキひとくち食べると、
他のお菓子も美味しいのが、
一発で、わかりますねw

素材が本物だ。

シンプルでごまかしが一切ない。

むねぴの食べてた、
ティラミスも美味しかったなぁ・・・

むねぴの一杯目は、
「ブラジルブルボン カルモシモサカ1993年物」

ぶわっと酸味、ぶわっとコク、ぶわっと香り!!!
一気にキター!!!
って感じでしたw

なんか語彙が見つからないwwww

というか・・・
1993年って・・・わたし8歳ですよwww

時空を超えたコーヒーすごいわw

二杯目は、
マンデリンのオールドと新しいものを飲み比べ。

うんん、どちらも美味しいぞw

あーだこーだ言いながら、
飲み比べをするのは、楽しい!!!!

コーヒーを飲むだけでなく、
喫茶いずみのマスターとの馴れ初めwとか、

いろいろ話を聞けて、
気づいたら2時間経ってましたwww

いやーーー美味しかったし、楽しかった!!!!!

関さん、お店のみなさま、ありがとうございました!

(コーヒー豆やお菓子をあれこれ買って帰り、
しばらく楽しんだのでした^^)

初わんこそば!!!

機屋さんを出たら、
次は、初のわんこそばにチャレンジです!!!

歩いて15分くらいですかね。

わんこそばが食べられる、
そば処「東屋」大手先店さんに。

本店がちょうど、改装中だったのです。

修学旅行生のわーきゃーが聞こえますwww

わんこそばのセットには2種類あり、
おわんを積み重ねるのと、
おわんは積み重ねず木の棒で数を数えるプラン。

ちょっとだけトッピングも違うみたいです。

まぁ、当然おわん積み重ねる方が高いのですけどw
そちらにしますよねwww

そぼろと、なめこおろしと、海苔と、とろろとか。
マグロも少しついています。

わんこそばは、
汁も一緒におわんに入れてくれるシステムらしく、
たくさん食べるために、汁は奥の桶に入れてくださいとのこと。

わさびやネギなどは、おかわりできるそう。

1組に一人おばちゃんがついてくれます。

おわんをおばちゃんに向けると、
そばを投入してくれるシステム。

わんこそば15杯でざるそば1人前分くらいだそうで、

女性平均は30杯くらい、
男性平均は50杯くらいなんだそう。

食べ終わりは、
おわんを綺麗にしたのを見せてから、
蓋を閉めてください
、とのこと。

一杯目を入れてもらうと、

「あれ?麺が短い??」

「あれ?なんか、麺がやわらかい??」

という感じで、
そばをすするというより、かきこむ感じになるw

「薬味とかいろいろ味を変えながら・・・」

と言われるけど、
なんとなく急かされる感があり、
バタバタするwww

食べ進めるところを、
動画とかに撮って欲しいのに、

なんかテーブルが狭いし写すのが難しいしで、
「さっきの撮れてない」とか「うまく撮れない」とか言って、

結局、撮影できないむねぴと、プチ揉めしながら、
食べすすめましたwww
(これ、我が家のデフォw)

50杯くらいまでは、
けっこうさらさらっと食べられましたが、
このあと福田パン食べたかったので、わたしはサクッと終了w

おわん見たら察するように、
かなり入れ方が雑めなので、
汁がワンピースに飛び散ったり、
隣の席の、そばが飛んできたりwww

とりあえず、
みんな、服装には注意してほしいwww

お隣では、

「前回150杯だったんで、今回は155杯で!」

と息巻いてた、ヤンキーっぽいお兄さんw

180杯くらいまで頑張って、

「気持ち悪い・・・めまいしてきた・・・もう無理・・・」

とか言ってて、
馬鹿じゃないの??と夫婦で目配せしたのは、
良い思い出www

「あと少しで100杯です!がんばって!!!」

と言われるも、

「がんばるとか、そういうの好きじゃないし・・・」

とか、冷めてるむねぴw

93杯くらいで終わりにしようとするむねぴを
なんとか100杯まで食べさせようとするおばちゃんと私w

なぜか100杯で止めそこない、
102杯のむねぴw

100杯超えると、
証明手形?がもらえるらしい!!

(これ目指す人がいるらしいけど、そもそも知らなかったw)

そんなこんなで、むねぴが手形ゲット!!

わたしも証明書はもらいましたー!!

いやー、いろいろおもしろかったw

わんこそば、
一度は体験したかったので、

今回、体験できてよかったです♪

旅程はこれで終了!

あとは、帰るのみ!!

という感じでしたが、
購入しておいた新幹線の時間まで、
まだ時間があったので、

東屋さんから駅までの間にある、
機屋さんの経営する、
4番目の珈琲店へ。

北欧雑貨がたくさん!!!

コーヒーは飲み過ぎているので、
お茶をセレクト。

カップも可愛いですね!!!

ふたりとも、少し仕事したりして、
のんびりさせてもらいました。

ショッピングモールの一角に、
こんなコーヒー屋さんがあって、贅沢だなぁ・・・

手作りのお菓子も売ってるし、
モーニングもあるみたい!!
(絶対おいしいよねー。)

いいなぁ・・・♪

心残りは・・・

最後に、福田パンを買って新幹線に乗る予定が・・・

駅にあるお店に、
たくさん並んでたはずが売り切れてるーーーーー(泣

そもそも、
たいして食べたいわけじゃなかったはずなのに、

「食べられない」

となると、
一気に食べたくなるのが人間www

「食べたかった・・・(泣」

となり、
盛岡を満喫したはずが、

「また盛岡に来いということか・・・」

と、悟ったのでしたwww

まとめ

そんなこんなで、
とにかく楽しかった盛岡旅。

最近のわたしは、

旅と出会いがセットになってて、
今回はまさにそんな感じ。

観光以外の楽しさを味わうことができているなぁ・・・と、
感慨深いです。

盛岡、またいくぞーーー♪