会社員を卒業〜症状はメッセージ

昨日が最終出社日でした!!

可能な限り、おひとりずつに挨拶してお礼をお伝えしたんですが、みなさんがあたたかすぎて、とにかく嬉しかった!!!牡蠣ランチをご馳走していただいたり、春らしい素敵なお花をいただいたり、私にぴったりの漢方茶を出勤日じゃないのに届けに来てくれたり・・・素敵な人ばかりだったな。最終日はぐっと幸せを噛みしめる1日になりました。
   
 体調を心配いただくことが多いんですが、これが困ったことにかなり回復しましたw2月前半は起きるのも歩くのも辛い日があったのに、嘘のよう。だから、最後の方は商談数をアレンジいただきつつも、最後までしっかりと仕事をすることができました。
 
 以前アドラー心理学の講座を受けている時に、岩井俊憲先生から「疾病利得」について説明を受けたんですが・・・昔先生が車で後ろから追突されてしまって、むち打ちがひどくて、痛くて。慰謝料の交渉をしているときは、それはもう痛みがひどかった、とのこと。こんなに痛いのに、なんでそんな慰謝料なんだ!って思っていたそう。ただ、相手が「ある金額」を出して来て、合意できた途端に痛みがなくなったんだそう!!!
  
 得たいものを得るために必要な痛み。病気や症状があることで、何か自分にとっての「利益」や「得」があること。それが「疾病利得」です。
ただ、その時の「痛み」とか「症状」は本当に「ある」という不思議。
仮病なんかではないんですね。
 
 たとえば学校や会社に行こうとすると「お腹が痛くなる」とか「吐き気がする」というのは、「大事なサイン」。だから、「我慢」したり「無視」しない。ましてはさせない。だって、そこには必ずあなたにとって大事なメッセージが隠れているから。と今は思います。
  
 もし、無視をしたら、より「強い」メッセージを送ってきてくれるのでしょう。なにより、あの痛みがあって、決断したからこそ、今日の私がある。子宮筋腫もだけど、あの痛みや体調の悪さは、私に「生き方」を改めさせるためにやってきたのだと思います。31歳、「厄年」で終わらせるのか、「転機」として生まれ変わる年にするのかは自分の受け取り方次第ですね!!!

職場の皆さんにいただいたお花