花粉症でつらいあなたへ②〜わたしの人体実験結果

花粉症は正常な免疫反応、というお話をしました。

前編の①はこちらですね。

じゃあ、なんで花粉症になる人とならない人がいるの??
ということについて、私の経験をもとにお話をしたいと思います。


生きていれば入ってくる毒?


花粉症が特に軽くなり始めたのは、
添加物などを気にし始めた翌年からでした。

この添加物、というのも幅広いのですけれども、
からだにとっては不要なものというイメージを持って聞いていただければと。

このあたりのお話のベースは、
あの人はなんで無茶してても健康なの??〜「人間ろうと理論」で全部わかる!を読んでいただけると、
さらにイメージしやすいと思うのですが、
生きていれば、添加物以外にもさまざまな毒素というのは溜まっていくのが現代です。


毒ってなに?


デトックスデトックス言われていますが、
何を「排出」するのかわかっていない方もいらっしゃると思うのでお話すると、
身体そのものの老廃物もそうですけど、
食べ物や空気、水から取り入れた体にとって不要なものなんですよね。
(添加物以外にも重金属とか、農薬とか、ウイルスとか、薬そのものとか、ほかにも色々あります。)

薬膳だと「」とそのまま呼ばれていますし、(水毒とか、瘀血とか)
アーユルヴェーダだと、「アーマ」と呼ばれていますね。


花粉症の正体って?


これがからだにとってだから、からだは排出しようとするわけです。

花粉が運んでくる毒素が増えて
毒を出さなければ!とからだが反応して、毒出しを急ぐこと

これが、花粉症の正体だとわたしは考えます。


花粉症になるひとと、ならないひと


人間ろうと理論で言えば、
普段はぽたぽた毒が落ちている状態が普通のろうとが、
急にフル稼働になって、ドバーッと排出しているイメージでしょうか?

だって、排出しなければ病気になるから

ということは、どういうことかというと・・・
それまでに毒が溜まっていたひとは一気に症状が出るし、
あまり毒が溜まっていなかったひとは症状は軽いということです。

むしろ、免疫機能であるろうとが大きくて丈夫であれば、
「え?花粉症ってなに??」って具合になると思うのです。
(この免疫には、腸内環境が大きく関わります!!)

もしくは、
「花粉でなんとなくむずむずするのは感じるけど、大したことない」くらいに。


花粉症の症状の差は毒素の量


だから、今年の私は、ちょっと毒が溜まっていたのです。
(これはなんとなく感じていましたw)

そのため、花粉が飛び始めてしばらく経ってから、
完全に排出のスイッチが入って、
一気に花粉症の症状がでました。
もうくしゃみが止まらない・・・
(ちょうど満月の1日前)

それだけではなくて、
手足の皮膚にも湿疹が急にでました。

これは、皮膚も排出器官だからなのですよね。

ひとは、湿疹やアトピーで肌を通じて、毒素を体の外に出そうとするのです。


花粉症対策にやったこと


そこでわたしがやったことをお伝えしますね。

1.朝晩しっかりとお風呂に入って汗を流す
2.水分をしっかりとる
3.からだをあたため、しっかりと休ませる

以上です。

要は、ちゃんと免疫機能が働くように応援したのです。
(風邪を引いた時もやることは同じですが・・・)


食事は基本


もちろん、食事は基本なので、いつも通り、腸内環境を整えるように心がけました。

そして、満月の日を超えて翌日。
急に鼻が通り、くしゃみもなくなり、湿疹も引きました。

あ、排出が終わったんだな

そんな風に感じて以降、
それから毎日変わらずに過ごせています。

腰がちょっと痛いかな?といった違和感もあったのですが、
それもなくなりました。

きっと、最初に花粉症の症状がでた時に、
辛くて薬を飲んでいたら、もっとずっと長引いていたことでしょう。
(これはわたしの経験から。)

なぜなら、
薬を飲むことで結果的には排出を抑えてしまうのですから・・・
(ついでに腸内環境も乱れます。汗)

なにより、本来はデトックスしたい毒素を薬によって増やすことにもなります。

ちなみに、
アーユルヴェーダの本には、
花粉症は冬に溜まったアーマ(毒素)が出る病気」と書いてありました・・・

おおう、そんな当たり前に今まで気づかなかったことを書いてくれるのねwwwとおかしくなったくらいですw


大事なのは自分に合った対策を選べること



もちろん、日頃から毒素を溜めない生活をすることが大事ですが、
完璧にすることは難しいと思います。

そして、人間ろうと理論にも書いた通り、
免疫機能の強さには個人差があります。
(精神的なことも影響しますしね。)

でも、この原理がわかっていれば、
闇雲に花粉症対策をする必要はなくなってきます。

自分で必要な対策を選ぶことができるからです。

ファスティングで花粉症やアレルギーが軽くなったり、治ったりすることがあるのも、
同じことです。ファスティングはまさにデトックスそのものなので。

出す毒がなければ、症状はでないのです。

わたしは、花粉症は治ることなんてないと思っていたので、自分のからだがこんな風に変化してきて、学んでそのメカニズムもわかったことで、「安心」を手に入れることができました。

これがもう、一番大きいのです。

目に見えない敵と戦う必要がなくなったといった感じでしょうか。

これは風邪(インフルエンザ含む)も同じです。

そんなこんなで、何が伝えたいかと言うと・・・
そもそも花粉症は花粉じゃなくて、化学物質に反応している症状なんだよ、ってこと。


花粉症以外の時期の過ごし方について考えよう


そして、その上で大事なのは、
花粉症の時期以外の過ごし方の大切さです。

花粉症だけにスポットを当てても、
やっぱり変わらないというのを実感しているからです。

普段から毒を溜めにくい生活をし、
排出しやすいからだをつくり、
排出する機会があれば止めずに排出を応援する、ということ。

わたしが日頃から取り入れている薬膳ファスティングはまさにそのための手段。
毒を出しつつ、腸内環境を整えることができるので、一石二鳥。

この視点を取り入れていただいたら、
あなたのからだの声を聴いて
あなたなりの対策を考えてみてくださいね♪

今回は花粉症のお話でしたけど、
途中で触れたように、皮膚に関することや、
肩こり腰痛、風邪のひきやすさ、むくみ、肥満とか、なんでも同じですよー。


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