性について本音で語れる夫婦でありたい

最近の山本家ですが・・・

わたしの「子どもがほしい」という望みがきっかけで、
お互いの性欲について、とか、
セックスについてどう考えてたり感じてるのか、
っていうことを夫婦でオープンに話せるようになりました。

もうね、ホントやっと!!!です。
何書いてるの?って夫にも思われると思いますが、
同じような悩みを抱えている方もいると思うので、書きたくなりました。

なんとなく、タブーのような気がしてセックスについては話しにくかったのが、付き合っていた頃。
 
結婚してからは、タブーではないし、定期的に話はするものの、
話しをしたとしても、お互いどこか煮え切らなくて・・・納得感がないんですよね。

それもそのはず、ちゃんと理由がありました。

それは・・・わたしが夫の本音を聞くのを心の底で怖がっていたからなんです。

だから、夫の気持ちが知りたくて、あれこれ聴きつつも、
わたしはどこかで「本音は言わないで!!」って強く願ってたんです。
 
なぜなら、「女性としての自分に自信がなかった」からです。
これは・・・もう、意識的なところよりも、もっと深いところでそうでした。

ただでさえない自信がなくなることよりも、本音がわからないことを無意識に選んでたんです。

本音を聞いて、傷つくのが本当に本当に怖かったんですよね。

そうすると、傷つくのが怖くて自分の心が閉じているから、相手も心を開けない
だから、なんだかもやもやを抱え続けて、定期的に「何考えてるのかわからない!!」と爆発するわたし・・・

いやーーーめんどくさい女です。ホントw
我ながら、めんどくさい女の典型だったなぁと思います。。

さて、じゃあお客さんに対してわたしはどのようにお伝えしているでしょうか?

わたしは、お客さんに本気でしあわせで自由になってもらいたいと思ったときに、
大事なパートナーや、ご両親との「関係性」を必ず見ていきます。
 
これは、料理教室でも、カウンセリングでも同じです。
自由な生き方教室でも必ずそこを通ります。
 
目の前のお客さんが一番向き合いたい人と、でも向き合うのが怖い人と、どうやったら向き合えるか、をいつも考えています。

それが怖いことも、よく知ってるんです。

わたしが夫と本音で向き合うのが怖かったのと同じで、怖いものは怖い。 

でも、本当は、「こんなことを思っているわたしも愛して欲しい」し、
どんなことを思っているあなたも愛したい」のだから、そこから逃げたら辛いんです。

その望みを叶えること、「本音で向き合う」ことが、本当の意味での「自由」につながるので、お客さんの気持ちももちろんわかるけれど、そこに向き合うための道筋を本気で考えます。
  
だから、ふとひとりになったときに、
「あぁ、やっぱり本音向き合いたいけど向き合えていない夫婦の力になりたいなぁ」って思いました。
 
もちろん、本音で向き合ったら離婚することになったりするケースもあるとは思うんです。
だけど、どうせ離婚するなら、やりきってからがいいじゃないですか。
わかり合った上で、お互いにとって最良の道を選びたいじゃないですか。

逆に、向き合うのを避けてただ一緒にいるのって、なんなんでしょう?

「結婚しちゃったから」「子供がいるから」って、
それを理由に、向き合うのを避けて一緒にいるのって相手にも、子供にも失礼です。

なにより、
「何考えてるかわからない」状態で、終わらせてもやもやしたり、
「何考えてるかわからない」状態で、夫婦を続けたりするのって、
命の無駄遣いだと思うんです。

夫と性について本音で向き合ってから、
愛されている実感」と「夫への愛情」が深まったのを感じています。
 
あぁ、これが本音で向き合ったことで、
人と深く向き合ったことで、自分と深く向き合ったことで、
生まれる喜びなのか。とよくわかりました。