必要なものって、その都度変わってくる。
わたしには「音楽がなければ生きて行けない」って時期もあったし、
「テレビがなければ生きて行けない」
「お菓子がなければ生きて行けない」
「コンビニがなければ生きて行けない」って時期もあった。
だけど、「今も」そうかと言われれば、そんなことはなくて。
今は、どれも必要なくなっちゃって、
音楽はたまにで良いし、
「素材の味のするおいしいごはんがなければ生きて行けない」
「パルシステムがなければ生きて行けない」って感じw
それと同じで、みんなみんな、必要なものなんて違うし、変わっていくのですよね。
「NO MUSIC NO LIFE」の人もいれば、
「NO CURRY NO LIFE」の人もいるw
同じように、講座でよく聞かれる「白砂糖」や「化学調味料」あとは「薬」(風邪薬のこともあれば、それ以外の薬の話もあります)などは、
それがなければ生きて行けないって人も、もしかしたらいるかもしれないけど、今のわたしには「必要がない」って思ってて。
最近は減りましたが、ときどき「聡美さんにとってはそうかもしれないけど、わたしには必要!」「こういう人にとっては、必要なんじゃないですか??」的なことを言われることもあるのだけれど、「あぁ、そうですか」としか言いようがなかったりもします。
だって、みんなそれぞれの価値観で、それぞれに必要なものに囲まれて生きているだけなのですから。
でもね、もし「わたしにはこれが必要なの!わかって!!」っていうのをわざわざ人に伝えたくなるのであれば、
それは、「それが必要な自分が嫌い」って思ってるか、
「本当はそれはわたしに必要がないのかも」って思ってるだけかもよ。
わざわざひとに自分の必要としているものの「正当性」を主張したくなるのであれば、
「それを主張している自分のことを好きかな?」って、問いかけてみるといいですよ。
そういう時って、苦しかったりするので、それこそ心やからだに不調が出やすかったりする。
体型も望まない感じになりやすい。
自分にとって必要なものは自分で選ぶ。
そして、選んだ自分をきちんと誇る。
もし、誇れない選択だったのであれば、選択し直せばいいだけ。
ほんと、それだけで体調だってよくなったりするのですよ。
わたしもそうやって、なんども選択をし直して、自分をやっと好きになれたのですから。