食後は◯◯しよう!〜食後の眠気と生活習慣病を予防する方法。

「ご飯を食べたあとに、眠くなってしまう。」

「満腹になると、なんとなくだるいし、食後はまったりしたい・・・」

なんて方、多いのではないでしょうか?

食後は◯◯しよう!

かくいうわたしも、

「親が死んでも食休み」

なんて、教わっていたので、
食後は、ゆったり過ごすものと思っていました。

でも、実は逆なのです。

結論から言うと、

「食後は運動しよう!」

ということです。

運動といっても、
軽いウォーキングや散歩、ストレッチなどで良いです。

食後の運動は血糖値を安定させる

なぜ、運動すると良いかと言うと、

食後の高血糖&低血糖、
つまりはグルコーススパイクを防げるからです。

有酸素運動をすると、筋肉への血流が増え、
インスリンがしっかりと働くことができ、

結果的にブドウ糖が細胞の中に入ることができるのです。
(ここで初めて、糖がエネルギーになります。)

すると、血液中に糖が過剰にならず、
食後の高血糖を抑えられるので、

血糖値が必要以上に高くなりすぎる(血液が糖で溢れる)のを防げます。

ということは、血糖値が安定しやすいので、
食後の高血糖からの大量のインスリンで、急激に低血糖になるのを、予防できるのです。

この時の低血糖によって、眠気が引き起こされます。

筋肉があると血糖値が安定しやすい

ということは?

筋肉をある程度つけておくことも、
とても重要です。

筋肉がないと、結果的に血流が悪くなるので、
血糖値が安定しにくいのです。

もちろん、血糖値が安定しにくいのは、他にも理由があります。

副腎疲労からの低血糖の方もとても多い。

副腎疲労についてはこちら
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それって副腎疲労かもよ?〜意外と知られていない「こころとからだの関係性」

血糖値についてはこちらも
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食後の眠気は不調のあらわれ〜身体のサインを見逃さないようにしよう!

食後の過ごし方

ちなみに・・・
わたしの場合は、朝食後は「掃除する」時間にしています。

といっても、ざざっとモップがけをする程度ですが、
勢いよくやると、そこそこ良い運動になります。

お昼休みであれば、ちょこっとコンビニや本屋さんに行くとか、
その程度でも、
動かないよりはずっといいです。

食後の眠気、つまりは低血糖は、からだにとって負担なだけでなく、
仕事のクオリティも下げます。

まずは、できることからやってみてくださいね!!

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