祇園さん(八坂神社)の節分祭のあとは、
すごーく楽しみにしていたお店に!!
夫が20年来通っているフレンチのお店「LE BOUCHON(ブション)」です。
私も何度か来たことがありますが、
んもう、何食べても美味しい!!!
こちらも、素材の味を大事にしているのがよーくわかるお店。
おいしいものを食べてこそ、美味しい料理がつくれますから、これは研究であり、視察であります!!!(真顔)
ちなみにこのお店、なんといいますか、コストパフォーマンスが良すぎて心配になる・・・
(コスパを飲食店について語る時に使うのはあまり好きじゃないんですが、あえて言いたくなる感じなのだ)
わたしたちは、八坂神社から歩いて向かいましたが、
地下鉄の駅(京都市役所前駅から徒歩4分)が近いです。
久々の訪問に嬉しそうな夫。
開店直後だったので、空いていましたが、この後すぐにたくさんのお客様が。
わたしたちの後に入店された方が目に入ったのですが、その方が、
某有名指揮者さんで、「おおおお!!!!!!」と、
勝手にテンション上がってました(笑
(サイン色紙とか飾るお店じゃないけど、おそらく有名な方もたくさんいらしていると思う。)
スパークリングワインでも飲みながら、ゆっくり何食べるか選ぼう!と、お任せで選んでいただきました。
いわゆる、グランドメニュー的なメニュー。
わたしたちはだいたい、前菜+主菜+デザート(2,980円)で注文します。
どれもお料理がおいしいので本当は、お肉と魚両方食べたい気持ちもあるけど、
なんせボリュームがありすぎてとても食べきらないのです(笑
最初に、前菜とメインを選んで注文します。
(デザートは、食後に選びます。)
わたしが頼んだのは、オマールエビのテリーヌ
あーもう、ワインに合います!!!たまらん。
味付けが、シンプルなんです。ほぼのみ。
それで、とってもおいしい。
夫は、エスカルゴとシメジのブロゴーニュ風カソレットを・・・
これがまた・・・
非常にシンプルな、バジルのソースなんですが、
フランスパンにつけて食べると、たまらない・・・
(もちろん、このお店に来る時はグルテン消化酵素必携!!!)
わたしは、メインを京都特産ぽーく 豚ロースのグリエを。
まぁ、見ればわかりますね。
もう、ほんとおいしい。(もう語彙がない)
やはり、基本の味付けが超シンプルなんです。
塩胡椒にハーブでグリル、という感じなんですが、焼き加減とか、添えてあるマスタードとか、いちいちおいしい。
シンプルでおいしくできるということは、素材が良いということなんですよね・・・
夫は、カスレ(白インゲン豆と豚、鴨の煮込み)をセレクト。
ポーク、ソーセージ、鴨が、熱々で大量の白インゲン豆から発掘されるようなお料理!!!(実際、お店の人が発掘してくれるw)
あまりに白インゲン豆の量が多くて、
夫は「節分の豆の代わり」と言ってました(笑
デザートも、今日は食べます。
わたしは、ガトー オ ショコラ。
夫の一押しだったのだ。
あーなんでしょうね、しっとり、しっかりなのに、重くない。
ほろっと良い食感。
口どけもよくて、ケーキは結構ビターなんですが、
下にある、甘いけどすっきり系のカスタードが、絶妙に包み込む感じ。
今、ちょうどブラウニーの研究をしていまして、
その勉強を兼ねているのですが、これはうっかり理想が爆上がりしてしまうやつ・・・(いつ試作が終わるのやら)
夫は、名前忘れちゃったけど、メレンゲにカラメルかけて、
カスタードソースで食べるやつ。
これまた、カラメルが絶妙でした!!
途中、赤ワインをあと一杯飲んで、
夫婦でお会計一万円以下。
とってもリーズナブルで毎回驚きます・・・
ワインなど飲まれる方には、美味しいワインも揃っているのでたまらないかと!!!
個人的に皆様に注目していただきたいのは、
玉田さんという超ベテラン店員さんの接客と、パンくず集めの手さばき!!!
いやー、これはもう、みなさんに体験いただきたい。
ちなみに、ブションでは、玉田さんはじめ店員さんと「目を合わせる」だけで、ちゃんと来てくれますので、
「すみませーん!」とか、言わなくて良いんですよっ。
そんなわけで、
京都に来るたびに食べに来ないと、グランドメニューすら食べきらないから大変です!!!
人気のお店なので、ぜひ予約してご訪問くださいね!!
ブション (Le Bouchon)
住所:京都府京都市中京区寺町通二条榎木町71-1 グランデヴェラ 1F
アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩で約5分
電話:075-661-5220
地図:Google Map
オフィシャルサイト:リンクはこちら
※予約は一か月前以内で電話のみ。電話は営業時間を外して9時より11時半、3時より5時半、9時より10時半。