写真について〜1日1分のこだわり続けること

投稿日: 2017年10月31日

わたしが3年前にカメラを始めた理由は、美味しさを伝えたいでした。

その頃、わたしは今みなさんにお伝えしているからだにうれしいごはんを自分なりに構築し始めていました。

当初は今よりも、私の中で食への相当制限が多かったし、外食はほぼしていませんでした。
とはいえ・・・美味しくて、からだもよろこぶ食材や料理を見つけるのが、
また楽しい時期でもありました。

それと同時に自分で作ったご飯やお菓子、本当に限られたところでしか食べなかった外食で出会うご飯に、
感謝と愛情を感じるようになっていきました。

安心して美味しく食べられるご飯をありがとう
そんな気持ちから、ぽつぽつと写真を撮り始めたのです。

ただ、スマホで撮影して、あとでアプリなどで加工しても、
どうしても作り込まれた感じになってしまって、とても残念に思っていました。

この頃から、ただの記録としては考えていなかったんですね。笑

そんなわけで、もう相当な期間悩んで、調べて、初心者用の一眼レフを購入したのです。

それが、今では食が仕事になり、カメラも仕事で活かし・・・
会う人からは、私の撮ったご飯の写真の感想をよくいただきます。

Instagramや、Facebookにアップした、ご飯の写真がきっかけで、
わたしに興味を持っていただく方もいらっしゃって、嬉しい限りです。

Instagramにはほとんど毎日我が家のご飯の写真をアップしていますが、
きっかけは夫に「撮っておいたら?」って言ってもらったことだったんですよね。

当時は会社員でしたし、朝は本当に激動でw

それでも、1日1分程度の撮影を欠かさなかったことで、
本当に色々な出会いがあったし、料理教室まで開くことにもなりました。

ご飯に関しては撮影のスキルも上がって、瞬時に光を判断して、
セッティングして数十秒で撮影することができるようになりました♪

一眼レフで撮れるようになると、スマホでもこれまでより美味しそうに撮れるようになります。


昨日なんかは、こんな感じで。

あとは・・・
この人の写真が素敵!!っていう人の写真はとにかくよく見てます。
これは、「見ちゃう」と言った方が近いかもしれませんw

盛り付けの仕方とか、お皿の並べ方とか、まずは真似するところからです。

あとは、ひたすら少しずつの試行錯誤。

そういうちょっとしたこだわりを続けていくことで、
わたしの写真からは、以前よりも美味しさが伝わるようになって来たと思います。

ご飯の写真だけじゃなくて、わたしがブログやFacebookに使っているのは、
すべて自分で撮影した写真です。

これもわたしのこだわりのひとつで、
フリー素材などは使用しません。
(フリー素材以外でネットからお借りするのは、いろんな意味でNGですしね)

中には、プロのカメラマンさんに撮ってもらった写真もありますが、
それ以外はちょっとした素材写真も自ら撮影したものです。


こういうのとか。

こういうのとかね。

自分が良いと思う写真を自分で撮れるって、楽しいなぁと思います。

毎日コツコツ自分のことを表現する。

ブログを毎日書く方もいるけど(わたしは気分が乗ると一気に書くw)
文章書くのが苦手な方は、
毎日をさらに楽しくするためにまずはご飯から撮影してみるというのもおすすめです。

料理も楽しくなりますしね。

そして、一番上手に撮れたと思う写真を人に見てもらうこと。

完璧主義の方だと上手に撮れてから見てもらおうとするんですけど、
100点にならないうちから見てもらうのも上達の秘訣かなぁと。

なぜなら、積み重ねていることを自分の励みにすることができるからです。
ちょっとだけ勇気を出して、発信してみると自分と誰かの励みになりますよ♪

生きにくさを抱え、がんばってきたあなたへ

投稿日: 2017年10月30日

数日前、わたしの心の底から出てきた言葉は「生きにくい」でした。

きっと・・・今そう思っているのではなくて、子どもの頃からずっと「生きにくさ」を抱えて生きてきたのだと思います。

障害のある方、特に精神疾患のある方と仕事で5年間関わってきて、
色々な「生きにくさ」と接してきました。

そして、生きにくさの根本は社会にある、という考え方に共感して働いていました。

ただ、自分自身は、生きにくいとどこかで感じながらも、
なかなかそれを人に伝えたりすることもできませんでした。

というのもわたしが生きにくい世の中が存在している、というよりは、
わたしの頑張りが足りないからうまくいかないとかわたしの感じ方が特殊だから分かり合えないという風に感じていたからです。

生きにくさを感じているわたしをどこかで見ないふりをしていたんですね。
そして、そんな自分を気づかないうちに責めていたように思います。

それでも30年間、自分なりになんとかして生きていけるように、
精一杯頑張って、やってきたように思うのです。

でも、定期的にこころとからだにずーんと無理がくる。
こころで無理をしすぎると、からだが使い物にならなくなるし、
からだで無理をしすぎると、こころが完全に固まってしまってどうにもならなくなる。

だから、なんとか生きていけるように体力をつけたり、食事に気をつけたり、相談できるひとを作ったり・・・そうやって、環境を整えてきたのだと思うのです。

ただ、この一年ほどは、そのやり方だけでも通用しないことがわかったので、
日々「努力はするけど、我慢はしない」という方向にシフトチェンジをしてきました。

それでも・・・やっぱりわたしひとりでは、どうにも自分の生きにくさを解消することはできない、ということがよくわかったのです。

わたしが、最低限健康に生きていくためにやっている食事に気をつけるということや、
肌に合う化粧品を見つけるということですら、
我が家から一歩出たら、大変なことだったりするのです。

私の場合は「食」に関しては、もうパターンも決まっていますし、
考え方が自分なりに固まっているので、困ることはないし、美味しく楽しくできているのですが、
まだまだマイノリティではあります。

とはいえ・・・
現在は国や法律などの制度で、守ってもらえるような生きにくさではないですし、
もし仮に、そういった制度が作れるとしても、先になると思うのです。

でも、きっとわたしと同じように、どこか人にはわかってもらえないような生きにくさを抱えているひとは、たくさんいると思うのです。

わたしは、そんな人たちみんなの役に立つことはできないけれども、
もし、お互いが助け合いながら、自分の得意なことをしたり、
少しでも分かり合えたりするコミュニティがつくれたら、素敵だなぁと思います。
(そのコミュニティをつくるちいさなきっかけの一つが、オンラインサロンだったりします。)

ひとりになってみて、できないことや苦手なことがたくさんあることに、よーく気づきました。

なにより、一番しんどいなぁと思うのは、
これまで頑張って無理して、なんとかしてきた経験があるから、
そういう自分を周りに見せてきたからこそ、
できないということを信じてもらえないことだなぁと思うのです。

できないということを誰かに伝えて、
それを信じてもらって、
それを手伝ってもらう、という基本的なことを、
今、改めて学んでいる感覚です。

わたしのようなひとが「できないので、助けてください」って言う時は、本当にできなくて行き詰まっている時です

そんな時、
「あなたならできるよ」と言われても、しんどいだけだったりするんですよね。
実際これは経験があって、ギリギリでこれを伝えても、わかってもらえない、ということが何度もありました。

サボっているんじゃないか?もっとがんばれるんじゃないか?と思われてしまったりするんですよね。

それで、なんとかできるようにしようと頑張って、どうにもならなくなる。

でも、
あ、わたしの「できない」って伝わらないんだ
って思っておくと、すごく楽になりますし、
なんと思われたとしても、無理なものは無理!わたしはわたしを守ろうと決めて降参すると、
なんとかできるようにしよう、として自滅することがなくなります。

そして・・・わたしが無理なら無理なりに、周りの状況が動いていったりするのです。


photo by 鈴木香那枝

今、あらためて思うのは、
この私自身の生きにくさを活用して、仕事をしていきたいなぁということです。

わたしがわたしの生きにくさから楽しめるところまでたどり着いた「食」に関しては、
できないひとを手伝うことなら、いくらでもできます。

あとは、私自身が周りから見られているよりも、人とうまく付き合えないからこそ、
「なぜうまく付き合えていないのか」というのを理解するのが、早いと思っています。

人間関係の糸がどのように絡まっているのかがわかるからこそ、絡まった糸をほどくことができます。
自分のことはわからなくても、人のことはわかるから不思議です。

そうやって仕事を通じて出会った方々とつながることで、
確実にわたしから見える世の中は、素敵なものになっていっています。

誰かの生きにくさに、本気で関わることが、それが自分自身の生きやすさにも繋がる。

そんな事業をこつこつとしていきたいと思います。

より、プライベートな内容や具体的なお話はオンラインサロンで発信をしていますので、
気になる方はお問い合わせください♪
絶対おいしいランチ会も定期開催していますので、こちらにも遊びに来てくださいねー!!

お子さまのおやつやティータイムにどうぞ〜オートミールクッキー

投稿日: 2017年10月29日

密かに試作を進めていたオートミールクッキー。
やっと、「これだ!!」という美味しさに出会えたので、レシピを共有しますね♪


(さらに…)

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