健康オタクは嫌いだ。
投稿日: 2017年10月5日
わたしは誰をお客さんにしたいのか?
半年間、ずーっとずーっと向き合ってきたこと。
それは、「わたしは誰をお客さんにしたいのか?」ということ。
これまで色々なサービスを提供してきて、たくさんのお客さんと出会って来て、
その過程を大切に思いながらも、
「お客さん」は一緒に生きて生きたいひとと決めているからこそ、
これから事業を進めていくにあたって、
それはわたしの中にしかないことだから、
わたしの一切妥協のない本音を捉えたくて、
水面下でもがいていました。
そして今日、それがやっと見つかったような気がするのです。
生き方を伝えるプロだからこそ
わたしがお客さんにしたいのは・・・
「食を通じて自分(こころとからだ)の生き方と、とことん向き合いたい人」です。
「食」は自分と向き合うための素晴らしいツール。
一流のカメラマンは、スマホカメラでも素敵に撮れるけど、
最高を目指す時にはカメラやレンズにもこだわるように、
一流の歌手は、公園でも素晴らしい歌を歌えるけど、
最高を目指す時にはホールの響きにもこだわるように、
一流の料理人は、100円の包丁でも美味しい料理がつくれるけど、
最高を目指すときは包丁にもこだわるように、
わたしは、 生き方を伝えるプロとして「食」にこだわっていきたい。
「食」や「からだ」の健康だけに偏りすぎると、「こころ」を置いてけぼりにするし、
「こころ」だけに偏りすぎると、「からだ」を置いてけぼりにする。
どちらかだけでも力技で、ある程度は結果は出るけれども、
どこかで苦しくなったり、続かなかったりする。
わたしは、「こころ」も「からだ」も置いてけぼりにするところからスタートしているし、
そのどちらも経験したからこそ、自転車の両輪のようなそのふたつの大切さを痛いほど感じている。
「こころ」と「からだ」の両方と向き合って、初めて「生き方」すなわち「ライフスタイル」は満たされていくのだと思うのです。
わたしが一緒に生きて生きたいひと
これは、あくまでわたしの価値観ですが、
わたしは「食やからだの声を軽視しすぎている事業者」や、
「こころを無視しすぎている健康オタク」が好きじゃない。
一緒にいてすごく心地良いのは、
「こころ」と「からだ」の両面からバランスよく自分と向き合っているひと。
夫はまさにそうだったから、わたしは夫と結婚したのだとも思うのです。
「食」でも「からだ」でも「こころ」でも、
「向き合い方がわからないから教えてほしい!!」っていう人と、
どれかじゃなくて、全部に対して、どこまでも向き合っていきたい。
だから、
「美味しいごはんを食べられるだけでいい」
「健康にさえなれればいい」
「気持ちが楽になればいい」
「人間関係だけ円滑になればいい」
「稼げればいい」
だと、わたしが向き合う意味がないし、向き合いたくないなぁと。
食や健康の専門家も、カウンセラーやコンサルタントは他に腐るほどいるのだから。
わたしのお客さんは、
わたしが一緒に生きて生きたいひとは、
食を含めた自分の「生き方」ととことん向き合いたいひとと決めました。
健康オタクでも、ジャンキーな事業者でもないのです♪
こころもからだも両方。どっちかじゃだめ。
なんせわたしは強欲ですから❤️
こだわりも強いしね♪
そんな自分のまま、堂々と進んで行こうと思います。
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